SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 富士通

対戦カード 新潟 VS 富士通
会場 新潟市東総合スポーツセンター
開催日時 2014年12月21日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 7 18 11 11 47
富士通 15 22 19 11 67

1Q:連勝を伸ばし波に乗る富士通、年内最後のリーグ戦を白星で終えたい新潟は共にマンツーマンディフェンスでのスタート。富士通は#11篠崎のインサイドアタックで先制するが、新潟はすかさず#8岩村の3PTSで反撃、しかし後が続かない。逆にリバウンドで優位に立つ富士通は#10町田のスピードで新潟ゴールを揺らす。中盤に入ると新潟は#53近藤がリバウンドで頑張り、#34出岐のフリースローに繋げるが、この日もターンオーバーで流れを引き寄せる事が出来ない。終盤になっても富士通ペースは変わらず#3石川の3PTSで7—15とリードを広げ1Qを終える。

2Q:2Qの先制は新潟#34出岐の連続インサイド、更に#14畑中のポストプレイで差を縮める。#0長岡をファウルトラブルで欠く富士通は、#1三谷が3PTSを沈めるがこちらも続かない。中盤、新潟は#53近藤のリバウンドから#34出岐の3PTSで反撃を試みるが、富士通は又しても#1三谷の3PTSに#中畑のジャンプショットでそれを許さない。終盤、両チーム共に激しいディフェンスからファウルトラブルに陥りフリースローで加点、25—37と富士通がリードを守り後半へ。

3Q:後半、富士通は#12篠原の高さで先制すると#11篠崎が新潟のターンオーバーから新潟ゴールに走り込む。25—43となった所でたまらずタイムアウトを取った新潟だが、富士通はコートに戻った#0長岡がすかさず3PTSを放り込み、主導権を渡さない。流れを変えたい新潟は#12上酔尾を投入すると、すかさずその期待に応え3PTSを沈める。反撃の突破口を見出だした新潟は、#8岩村の3PTSに#53近藤のゴール下で満員の歓声に応えると、再び#8岩村の3PTSで必死に食らい付く。それでも地力に勝る富士通は#0長岡、#1三谷が確実に得点を重ね、36—56とリードを広げ最終Qへ。

4Q:最後まで勝利を諦めない新潟は、この日Wリーグ通産100試合出場となる#21君山をコートに送ると、スピードあるプレイから同期の#34出岐の3PTSに繋げる。更に#0梅木も果敢に富士通ゴールを攻め、攻撃の雑になった富士通を慌てさせる。それでも富士通は#11篠崎と#0長岡が確実にゴールを揺らし、47—67と追い縋る新潟を振り切り、富士通が勝利した。