SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS デンソー

対戦カード 富士通 VS デンソー
会場 旭川市総合体育館
開催日時 2015年1月24日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 18 11 20 20 69
デンソー 14 14 11 17 56

1Q:両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。開始早々、富士通は#10町田のドライブで先取点。その後も#0長岡のインサイドや#10町田のドライブで徐々にリードを広げる。一方デンソーは、#8高田(真)にボールを集めようとするものの、なかなか得点に結びつかない。残り6:43、#0長岡のバスケットカウントで11−0と富士通リードとなったところで、デンソーはタイムアウト。その後、デンソー#41伊藤のドライブ、3Pが続けて決まりデンソーが反撃に出る。さらにデンソーはオールコートでプレッシャーをかけ富士通のミスを誘う。18−14の4点差に詰め寄ったところで1Q終了。
2Q:富士通は#0長岡、デンソーは#8高田(真)にボールを集めようとするものの、互いに譲らない展開が続く。残り5分、デンソー#31高田(汐)の3Pが決まり22−19となったところで富士通タイムアウト。ここから富士通はマンツーマンと2−3ゾーンのチェンジングでデンソーのオフェンスリズムをかく乱しようと試みる。確実にディフェンスリバウンドを支配する富士通だが、点差を広げることができない。残り24秒で29−26、富士通3点リードの場面でデンソーがタイムアウト。前半最後のオフェンスでデンソーはシュートを外すものの、#41伊藤がこぼれ球をタップして得点。29−28富士通1点リードとなり前半を終える。
3Q:後半開始からデンソーは富士通#0長岡に対してダブルチームでプレッシャーをかける。これに対し富士通は#10町田の巧みなパスワークでデンソーディフェンスを崩す。デンソーは#10藤原の3Pなどで一時同点に追いつくものの、その後は単調なオフェンスが続き、逆に富士通は#15山本の3P、#0長岡のゴール下などで突き放す。デンソーは#31高田(汐)が気迫溢れるプレーで粘るものの、富士通は途中出場の#1三谷の3Pや#10町田のジャンプシュートが連続で決まり、49−39富士通が10点差にリードを広げ3Qを終える。
4Q:何とか点差を縮めたいデンソーはインサイドにボールを集め、#8高田(真)が踏ん張り49−43とする。しかし富士通も速いパスワークからの得点ですぐに突き放す。残り8分、54−43と再度富士通が10点差としたところでデンソータイムアウト。ここからデンソーは#10藤原の3Pなどで反撃のきっかけを作ろうとするが、富士通#0長岡が得点を重ね10点差が変わらない。残り5分、デンソーが後半2回目のタイムアウト。デンソーはインサイドへのプレッシャーをさらに強め、ガード陣が速いテンポへとオフェンスリズムを変えようとするが、逆に富士通に速攻を許してしまう。残り3分デンソーは最後のタイムアウトを取り、オールコートプレスで仕掛ける。しかし富士通は落ち着いたプレスダウンで隙を見せない。デンソーは#41伊藤 #13伊集らが気迫あるディンフェンスを見せるが、最後は富士通#1三谷のブザービートで試合終了。69−56で富士通が勝利を収めた。