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１Ｑ：勝って連勝を伸ばしたい新潟は、今季初となるアオーレ長岡に日立ハイテククーガーズを迎えてのホームゲーム。両チーム共にマンツーマンディフェンスで始まった立ち上がり、新潟は＃３４出岐がスティールから３ＰＴＳを沈めて先制すると、＃０梅木のリバウンドに＃８岩村もドリブルから日立ハイテクゴールを揺らす。高い位置でのディフェンスからトランジションで流れを引き寄せたい日立ハイテクは＃５山田、＃３高橋の連続３ＰＴＳ等で逆転するが、新潟は早いパス回しから＃８岩村がハイポストから押し込み、すかさず同点に追い付く。それでも高さで勝る日立ハイテクは＃３１池内を基点にオフェンスを展開するが、新潟の厳しいディフェンスがそれを許さない。終盤、新潟は＃５３近藤の３ＰＴＳに＃７星が速攻を見せ、１８-１２とリードして１Ｑを終える。

２Ｑ：追い付きたい日立ハイテクはいきなり＃３高橋が３ＰＴＳでこのＱの先制。しかし新潟は＃１１井上と＃２１君山が連続３ＰＴＳで主導権を渡さない。それでもボールへのプレッシャーからトランジションに攻撃の突破口を見出だす日立ハイテクだが、新潟の素早い対応と組織的なディフェンスに封じ込まれる。更に日立ハイテクは＃３１池内のインサイドに活路を求めるが、今度は新潟＃１４畑中が体を張ってそれを守り切る。逆に新潟は＃７星がリバウンドに執念を見せると＃２１君山がミドルレンジで続けて日立ハイテクゴールを揺らし、３５-２０とリードを広げてゲームを折り返す。

３Ｑ：後半に入っても足の止まらない新潟は、キャプテン＃７星がミドルレンジから放り込むと、得意のポストプレーで完全に流れを引き寄せる。日立ハイテクも＃３５天野のゴール下と＃１４鈴木のインサイドアタックで反撃を見せるが、新潟は＃１４畑中がセットプレイから貰ったフリースローを確実に沈め、残り５分には４３-２４とリードを広げる。中盤以降、日立ハイテクは＃３高橋のアウトサイドを中心に食い下がるが、新潟は＃１１井上の個人技で得点を重ね４８-３１として最終Ｑへ。

４Ｑ:ベンチ裏に陣取った応援団に応えたい日立ハイテクは、＃３５天野のインサイドを中心に攻撃を展開すると＃３高橋が３ＰＴＳで合わせ逆転勝利に望みを繋ぐ。それでも満員の歓声に後押しを受ける新潟は、＃１１井上と＃７星が内外から日立ハイテクゴールを攻め流れは変わらない。中盤になっても新潟は＃３４出岐のスピードあるプレーと＃２１君山のアウトサイドで得点を重ねると、＃０梅木もゴール下で頑張る。日立ハイテクも＃５山田が奮闘、＃３高橋が連続３ＰＴＳで最後の抵抗を見せるが追い上げには及ばない。終盤、＃３石川と＃１２上酔尾のフレッシュコンビの連続ゴールに、ルーキー＃３１木暮と＃７３砺波の登場で会場を沸かせた新潟が６６-５１で３連勝を飾った。