SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン JX-ENEOS VS アイシンAW

対戦カード JX-ENEOS VS アイシンAW
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2015年1月30日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX-ENEOS 17 10 24 13 64
アイシンAW 8 21 14 15 58

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。先制点はJX-ENEOS#11岡本。その後もインサイドで#21間宮が続いたが、お互いディフェンスのプレッシャーを掛け合うことから序盤から中盤は両チームミスが重なり膠着状態となる。残り2分、JX-ENEOSが#11岡本のドライブインでようやく10点台に乗せる。その後も#22中村がポストプレーで続く。アイシンAWは#0佐藤の3PTSで反撃開始かと思われたが直後にJX-ENEOSはすかさず#11岡本が3PTSを入れ返し、主導権を離さない。アイシンAWはスクリーンを使いながらノーマークを作りに行くが、JX-ENEOSのディフェンスのプレッシャーに苦しみなかなか得点を挙げられず、1Qは17−8でJX-ENEOSがリード。

2Q:両チームシュートまでは行くもののリングに嫌われ得点が伸びずに膠着状態が続く。残り8分17秒、19−10の場面でアイシンAWが1回目のタイムアウト。中盤から徐々にゲームが動き始め、JX-ENEOSは途中出場の#24高橋や#21間宮のインサイドで突き放しにかかるが、アイシンAWは#10小泉のドライブインや#0佐藤の3PTSなどでこれに食らいつき、残り4分9秒、#11諏訪がバスケットカウントを決めて25−17となったところでJX-ENEOSがタイムアウトを請求する。タイムアウト後もアイシンAWはリズムに乗り#11諏訪のシュートや#0佐藤の3PTSなどで追い上げる。逆にアイシンAWのゾーンを攻めあぐねるJX-ENEOSはミスも重なり、残り1分27秒、リバウンドからの速攻でアイシンAWが27−27の同点に追いつく。さらに残り50秒には#11諏訪の技ありのターンシュートで27−29と逆転に成功して前半を折り返す。

3Q:後半JX-ENEOSはインサイドにボールを集めて#21間宮、#10渡嘉敷が得点を重ね早々に逆転するが、アイシンAWも#6田中のリバウンドシュート、#0佐藤の3PTSなどで一進一退の展開となる。しかし中盤に入ると、JX-ENEOSが#11岡本の連続3PTSで42−38とし、ここでアイシンAWはたまらずタイムアウト。ここから徐々にアイシンAWのシュートが落ち始め、JX-ENEOSは#21間宮のゴール下でのシュートや、またも#11岡本の3PTSで47−40とリードを広げていく。残り1分を切って、アイシンAWは#4前田が3PTSを決めて傾いた流れを断ち切りたかったが、JX-ENEOS#21間宮が連続でゴール下でのシュートを決めてこれを阻止、51−43とJX-ENEOSがリードを奪い返して最終クォーターへ。

4Q:前線から激しくディフェンスのプレッシャーを掛けるJX-ENEOSだが、アイシンAWはこれをかわしながら#11諏訪らの得点でつないでいく。JX-ENEOSも#32宮崎が3PTSを決めて主導権争いはさらに激しさを増す。残り5分43秒、56−49となったところでJX-ENEOSがタイムアウト。直後、JX-ENEOSが#11岡本の緩急をつけたドライブで58−49とすると今度はアイシンAWがタイムアウトを要求。残り時間が少なくなる中、アイシンAWは#5瀧井、#11諏訪のインサイドで追い上げるが、JX-ENEOSも#21間宮が入れ返しどちらも譲らない。残り1分13秒、62−55の場面でアイシンAWが最後のタイムアウト。直後に#6田中の3PTSが決まり、62−58と4点差に迫る。すかさずJX-ENEOSがタイムアウト。激しいディフェンスに出るアイシンAWだったがJX-ENEOSがこれを振りきり、64−58で勝利した。