SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 三菱電機 VS JX-ENEOS

対戦カード 三菱電機 VS JX-ENEOS
会場 愛知県体育館
開催日時 2015年2月22日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 14 17 15 17 63
JX-ENEOS 23 20 15 12 70

1Q:両チーム互いにマンツーマンディフェンスからスタートをする。JX−ENEOSは#21間宮のインサイド、さらには、#32宮崎からのアシストで#10渡嘉敷がゴール下で合わせ、幸先良いスタートを見せる。対する三菱電機は、#9小菅のアウトサイド、#45渡邉の得点で追いすがるも、JX−ENEOSの激しいマークに浮足立ち、ミスが目立つ。残り4分を切って、三菱電機が#9小菅、#45渡邉の得点で点差を詰めると、流れを変えたいJX−ENEOSは前半1回目のタイムアウトを要求する。その後タイムアウト明けに、JX−ENEOSは#10渡嘉敷、#21間宮のバスケットカウントでリズムを掴み第1ピリオドを終える。

2Q: 開始早々JX−ENEOSは#10渡嘉敷のゴール下で三菱電機を突き放しにかかる。その後も#52宮澤の得点で二桁差に拡げると、徹底されたディフェンスで三菱電機に付け入る隙を与えない。対する三菱電機は、#45渡邉が速いドライブでディフェンスを振り切り、#24王に繋げる。しかし、残り6分半で#45渡邉が個人ファウル3回と苦しい状況に立たされる。サイズで三菱電機を上回るJX−ENEOSは速いパス回しから、合わせのプレーで#52宮澤が連続得点を挙げ、圧倒的に試合を優位に進め後半へ。

3Q: 立ち上がりから三菱電機が激しいディフェンスでJX−ENEOSのミスを誘い良いリズムを作り出すと、三菱電機は#24王の連続得点で次第に点差を詰めていき、残り5分を切って7点差に迫る。さらに三菱電機はオールコートディフェンスでプレッシャーを与え、流れを掴みにかかるも、高さでJX−ENEOSに敵わず、リバウンドが思うように取れない。しかし、JX−ENEOSもオフェンスファウルやミスから前半ほどオフェンスリズムは良くなく、互いに膠着状態が続き第3ピリオドを終える。

4Q:立ち上がり、三菱電機は#3宮元、#54橋本が得点を重ね、再び点差を10点まで詰める。対するJX−ENEOSは#12吉田をコートに戻し、得点を決めると、そのタイミングで三菱電機は後半2回目のタイムアウトを要求する。その後、互いに得点を決められず我慢の時間帯が続くも、残り3分半でJX−ENEOSがタイムアウトで一区切りつける。タイムアウト明け、三菱電機はJX−ENEOSの隙を狙い、スティールから#45渡邉の速攻、#54橋本のバスケットカウントで8点差に迫る。JX−ENEOSは再三シュートを狙いにいくものの、三菱電機のディフェンスに阻まれ、思うように得点が伸びない。その間に三菱電機#3宮元に3Pシュートを決められ、まさかの5点差に詰め寄られてしまう。しかしその後は#10渡嘉敷がゴール下を沈め、点差は7点に拡がる。三菱電機は再三シュートを狙うものの、追い上げむなしく、63−70、JX−ENEOSが勝利を飾った。