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１Q：両チームマンツーマンでスタート。日立＃３５天野のゴール下で先制。デンソーはすかさず＃８高田（真）のゴール下で返す。日立＃３高橋の３ＰＴＳに対しても＃８高田（真）のゴール下で応酬。しかし日立＃１２西澤のミドルが決まった所から日立に流れが傾く。ミスから連続得点を決められ残り６分で４−１２と日立に８点のリードを許す苦しい展開となる。デンソーは＃７本多の３ＰＴＳで５点差に詰め寄るが、ファールからのフリースローを連続で決められ残り４分で７点差と厳しい状況が続く。デンソーはオフェンス、ディフェンスリズムとも噛み合わない。立て直そうとするがこの間日立に連続で得点を決められ、残り３分で９−２０と１１点まで差が開く。しかしデンソーは＃１０藤原、＃牛田が連続で得点し、１３−２０の日立７点リードで１Ｑを終了。

２Ｑ：両チームとも開始から１分間得点なし。残り８分となった所でデンソーが＃８高田（真）のゴール下で先制。連続して＃１０藤原がミドルを決め１７−２０と３点差に詰める。日立はデンソーのプレッシャーディフェンスにターンオーバーを連続で犯し、残り３分にデンソー＃１０藤原の３ＰＴＳで２７−２４と再び引離す。この後両チームとも加点し、この２Ｑ最後は残り１分に日立＃５山田が３ＰＴＳを決め、３０−２９のデンソー１点のリードで２Ｑ終了。

３Ｑ：両チームともスターターで３Ｑ開始。デンソーは＃４１伊藤の３ＰＴＳで幸先の良いスタート。リードを４点とする。更に追加得点を狙い＃８高田（真）にボールを集めるが日立の厳しいディフェンスにあい得点に結びつかない。しかし＃９牛田のゴール下、＃４１伊藤のミドルで残り７分３７−２９と８点のリード。更に＃８高田（真）のバスカンとフリースローで１１点のリード。日立も＃３１池内の３ＰＴＳで残り５分　４４−３４と追いすがる。更に残り２分で＃２５石原が３ＰＴＳを決め７点差。この後両チームとも加点し点差は変わらない。残り１分デンソー＃41伊藤が絶妙のバスカンとフリースロー決め１０点のリードに戻す。更にファールで得たフリースローを＃４１伊藤が２本確実に決め、５６−４４のデンソー１２点のリードで３Ｑ終了。

４Ｑ：日立＃３高橋のフリースローで先制。更に＃３１池内、＃５山田のゴール下で６点差まで詰め寄る。デンソーはシュートが決まらず開始３分間得点なし。しかし残り６分＃８高田（真）がゴール下を押込み、更にファールからのフリースローを確実に決め５９−５０の９点リードに戻す。しかし日立は諦めない。＃３５天野にゴール下決められ残り５分　再び５９−５２と７点差に詰め寄る。しかし残り３分、デンソーは＃８高田（真）のハイポストからのカットイン、＃１３伊集のミドルが決まる。更に日立のタイムアウトの後、＃８高田（真）のゴール下が決まり６７−５４とデンソーは１３点にリードを広げる。この後日立は意地を見せ連続ゴールを奪うが、この日好調のデンソー＃１０藤原に残り１７秒で３ＰＴＳを決められ万事休す。７０−６１の９点差でデンソーが２０勝目を飾った。