SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 三菱電機

対戦カード 新潟 VS 三菱電機
会場 燕市吉田総合体育館
開催日時 2015年3月1日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 8 11 18 14 51
三菱電機 18 15 17 11 61

1Q:ホームで連敗を止めたい新潟、プレイオフ進出の為には絶対に負けられない三菱電機共にマンツーマンディフェンスでのスタート。高さで優位に立つ三菱電機は#24王のゴール下でいきなり先制するが、新潟は#8岩村と#14畑中がすかさず反撃、序盤から白熱の展開に。それでも三菱電機は#54橋本が自ら持ち込むと、#3宮元の3Pに#45渡邉の速攻で主導権を握る。新潟も#34出岐がフリースローを貰うが2本共ゴールに嫌われて流れを引き寄せる事が出来ない。その後も三菱電機は#24王の高さで新潟を攻め立てると、新潟はディフェンスをゾーンに変えて対応、しかし今度はリバウンドが取れずに三菱電機のセカンドチャンスを許してしまう。終盤、#3宮元の3Pで8—18と三菱電機が新潟を突き離し1Qを終える。

2Q:三菱電機は#3宮元がこの日3本目の3PでこのQを先制すると、#45渡邉のドライブからのバスケットカウントで8—24とリードを広げる。リバウンドの取れない新潟は流れを変えようと#12上酔尾と#53近藤を投入するが、三菱電機の堅いディフェンスを切り崩す事が出来ない。中盤、新潟は#34出岐の速攻、#3石川のフリースロー、#7星のインサイドアタックから反撃のきっかけを探るが、リバウンドと決定力に欠け流れを引き寄せられない。それでも終盤、新潟は#11井上の3P、#3石川のミドルシュートで19—33として後半に望みを繋ぐ。

3Q:満員に埋まったアリーナの大歓声の後押しを受ける新潟は、#3石川の連続シュートで三菱電機を追い詰める。シュートチェックの厳しくなった新潟ディフェンスに対し、三菱電機は#24王のインサイドを中心に攻撃を展開するが、新潟もキャプテン#7星がハイポストから放り込み必死に食らい付く。中盤になり足の止まった新潟ディフェンスの隙をついた三菱電機は、#6櫻木が3Pを沈めると#24王もゴール下で存在感を示す。新潟も#0梅木と#7星が内外から三菱電機ゴールを揺らすが、三菱電機は慌てずに#54橋本、#24王のミドルラインを基点にゲームを作る。それでも終盤、#0梅木がバスケットカウントを沈めた新潟は37—50として最終Qに向かう。

4Q:最後まで勝利への執念を見せる新潟は、再び厳しくなったディフェンスから流れを引き寄せると、#7星のアタックと#34出岐の3Pで42—50と一桁差まで三菱電機を追い詰める。更に#0梅木がゴール下で頑張ると、#34出岐もフリースローをしっかり沈め46—50とする。中盤、新潟のディフェンスの前にシュート精度の落ちて来た三菱電機は、#45渡邉の孤軍奮闘にようやく#24王もゴール下から押し込み、48—56として新潟を最後のタイムアウトに追い込む。それでも新潟は#34出岐を中心に最後まで勝利を諦めずに三菱電機ゴールを攻め続けるが、三菱電機は#54橋本がしっかりとゲームを作り、51—61と追い縋る新潟を振り切った。