SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS JX-ENEOS

対戦カード 富士通 VS JX-ENEOS
会場 横浜文化体育館
開催日時 2015年3月7日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 16 15 24 17 72
JX-ENEOS 20 22 21 7 70

1Q:富士通は2−3のゾーンディフェンスでスタート。対するJX-ENEOSはマンツーマンディフェンス。#10渡嘉敷がシュートを決めJX-ENEOSが先制する。その後、#52宮澤がジャンプシュートを決め、開始2分、0−6とJX-ENEOSがリードする。対する富士通は#12篠原がシュートを決めると3クォーターから2−2−1ゾーンプレスで揺さぶりをかける。JX-ENEOSは思うようにボールが運べず、富士通が#10町田の連続得点などで開始4分、8−6と逆転に成功。JX-ENEOSは#23大沼、#12吉田を起用し、立て直しを図る。JX-ENEOSは落ち着いてボールが運べるようになり、一進一退の攻防が続く。さらにJX-ENEOSは#52宮澤や#10渡嘉敷が力強いプレーで、ゴール下で得点を重ねる。一方、富士通は#10町田が積極的にドライブでファウルをもらい、フリースローで加点。16−20とJX-ENEOSリードで第1クォーター終了。

2Q:富士通は途中交代の#1三谷が3PTSを決める。しかし、その後はJX-ENEOSの激しいディフェンスでシュートを打たせてもらえない。その間にJX-ENEOSは#52宮澤・#21間宮・#10渡嘉敷がシュートを沈め、残り6分25秒、21−28となったところで富士通が前半1回目のタイムアウト。しかしタイムアウト明けも富士通は連続してオフェンスでミスが起こる。JX-ENEOSはオーバーロードを効果的に利用しながら序々に差を広げ、残り4分には23−34とする。対する富士通は#12篠原がジャンプシュートやハイローからの力強いプレーでファウルをもらう。残り2分51秒、25−36の場面でJX-ENEOSが前半1回目のタイムアウト。タイムアウト明けは一進一退の攻防が続く。残り1分52秒、富士通#10町田が激しいディフェンスでスティールからレイアップを決めると、#0長岡の強烈なブロックショットが炸裂する。対するJX-ENEOSもマンツーマンディフェンスで激しいプレッシャーをかける。残り2.0秒、途中交代のJX-ENEOS#12吉田のペネトレイトから#10渡嘉敷にパスが通り、ファウルをもらう。渡嘉敷はフリースローを沈め、31−42とJX-ENEOSが11点差をつけて前半終了。

3Q:富士通は2−3のゾーンディフェンス、JX-ENEOSはマンツーマンディフェンスでスタート。#10渡嘉敷や#52宮澤が連続してシュートを決める。対する富士通は#0長岡が3PTSで得点すると、速攻で#0長岡が先頭を走り、ファウルをもらう。残り6分52秒、34−50となりJX-ENEOSが後半1回目のタイムアウト。タイムアウト明け、JX-ENEOSが#10渡嘉敷、#12吉田のバスケットカウントで連続得点。残り5分07秒、34−54となり、富士通が後半1回目のタイムアウト。富士通は立て直し、#10町田のドライブ、#45名木の3PTSが決まる。さらに#7中畑・#10町田の2ガードを起用し、オールコートで激しいプレッシャーをかける。スティールから#7中畑のレイアップ、#45名木の3P、#0長岡のシュートと連続得点。怒涛の追い上げで2分51秒、48−57と一気に9点差までつめる。その後も激しいディフェンスからの速攻で差を縮めるも、JX-ENEOSは#10渡嘉敷がゴール下でシュート決める。激しい攻防が続き、55−63で第3クォーター終了。

4Q:2分間お互いにシュートが決まらない。残り7分59秒、55−63となったところで富士通が後半2回目のタイムアウト。タイムアウト明け、#45名木がレイアップを沈めると、JX-ENEOSは#10渡嘉敷がシュートを決め返す。一進一退の攻防が続く中、富士通#1三谷、#7中畑、#10町田がレイアップを決め、残り4分59秒、63−65と2点差まで縮める。JX-ENEOSも#10渡嘉敷のポストプレーで点を決め再び4点差とするも、富士通#45名木が3PTSを沈め、66−67と1点差となる。その後お互いミスが続き、残り3分05秒でJX-ENEOSが後半2回目のタイムアウトをとる。タイムアウト明け、富士通#11篠崎がレイアップを決めついに逆転に成功。残り2分37秒、JX-ENEOS#10渡嘉敷がフリースローを沈め、再び逆転。一進一退の攻防が続く中、富士通#45名木が3PTSを沈め、富士通が2点逆転に成功。今度はJX-ENEOS#52宮澤がフリースローをもらい1点差までつめる。残り17.1秒からJX-ENEOSはファウルゲームに出る。これを富士通#10町田が最初のフリースローを決め2点差とし、JX-ENEOSはリバウンドをとるも72−70でタイムアップ。最後まで諦めずに激しいプレッシャーをかけた富士通が見事な逆転勝利を飾った。