SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS シャンソン

対戦カード 新潟 VS シャンソン
会場 新潟市体育館
開催日時 2015年3月14日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 13 6 18 10 47
シャンソン 16 16 8 31 71

1Q:プレイオフ進出がなくなったとは言え、ホームでレギュラーシーズン最終節を連勝で飾りたい新潟、勝って5位を守りたいシャンソン共にマンツーマンディフェンスでのスタート。先制したのは新潟#0梅木のポストプレイ。#8岩村も3Pで続くが、ミスから流れを引き寄せる事が出来ない。逆にシャンソンは#8藤吉がミドルレンジから放り込むと#22河村もリバウンドを押し込み離されない。中盤、シャンソンは#8藤吉を中心に攻撃を展開、新潟のミスにも乗じ逆転に成功するが、新潟も#34出岐の連続3Pで主導権を渡さない。それでもシャンソンは#12三好に#20元山が新潟ゴールを攻め立て13−16として1Qを終える。

2Q:序盤からミスの目立つ新潟に対し、シャンソンは#22河村と#21近平の高さを生かした攻撃で新潟ゴールを揺らす。新潟も#7星が難しいショットを沈めると、#0梅木もリバウンドで頑張り必死に食らい付く。4分30秒を過ぎ、シャンソンは#7渡辺のミドルショットで17−23として新潟をタイムアウトに追い込むと、更に新潟のミスを引き出し、一気に17−29と完全に流れを掴む。リズムを変えたい新潟は#21君山と#3石川を投入するが、シャンソンに傾いた流れを変える事は出来ない。19−32とシャンソンがリードを広げてゲームを折り返す。

3Q:後半になると新潟はシャンソンゴールに積極的にアタック、#34出岐がバスケットカウントを奪うと、更にセットプレイからフリースローを奪い反撃を開始する。変則ゾーンに変わった新潟ディフェンスを攻めあぐむシャンソンに対し、新潟は#14畑中と#0梅木がゴール下で頑張り、残り3分には#34出岐のバックショットで31−36と猛追、満員のアリーナを沸かす。アウトサイドに頼るシャンソンだが、ことごとく新潟ゴールに嫌われ#12三好がリバウンドを押し込むのに精一杯。ディフェンスからリズムを掴んだ新潟の攻勢は止まらず、#8岩村と#7星の得点で37−40として最終Qへ。

4Q:ようやくインサイドを攻め始めたシャンソンは、#6本川のフリースローで先制すると#22元山もフリースローを貰い確実に沈める。更に速いパス回しから#6本川のミドルショットで37−46とした所で新潟はたまらずタイムアウト。それでもシャンソンは#7渡辺の3Pに#6本川の速攻で再びリードを広げる。大声援の後押しを受ける新潟は、#11井上と#53近藤のリバウンドからきっかけを見出だすと、#53近藤の3Pで反撃を開始、#34出岐も3Pで続く。しかし大事な所で新潟のシュートはシャンソンゴールに嫌われ。シャンソンを捕まえる事が出来ない。終盤、新潟は#12上酔尾、#21木暮、#73砺波のフレッシュトリオで最後の抵抗を試みるが、シャンソンは#12三好、#6本川を中心に得点を重ね、47−71と混戦を逃げきった。