SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル JX-ENEOS VS トヨタ

対戦カード JX-ENEOS VS トヨタ
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2015年3月21日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX-ENEOS 21 21 23 18 83
トヨタ 11 7 17 20 55

1Q:先制点はトヨタ#23鈴木の3P。そして、マンツーマンと2−3ゾーンを変化させるチェンジングディフェンスで流れを掴みにかかる。しかし、JX-ENEOSはディフェンスから速い展開で、#10渡嘉敷のゴール下、さらには#11岡本の3Pで6−5、一進一退の攻防。しかし、JX-ENEOSは#12吉田のドライブイン#52宮澤のミドルシュートなどで、徐々に流れを掴む。トヨタは、なかなか点数が伸びない中、#22森のミドルシュート、スティールから#7水島の速攻で食らいつくも、JX-ENEOSはタイムアウトで、すぐに流れを断ち切り、最後は#9新原のアシストから#21間宮のシュートが決まり、21−11のJX-ENEOS10点リードで1Q終了。

2Q:JX-ENEOSは、#52宮澤のミドルシュートで先制すると、#11岡本もこの日3本目の3Pを沈め、28−11と得点差を広げる。トヨタは、タイムアウトでリズムを取り戻そうとするも、なかなかJX-ENEOSのディフェンスを崩すことができずに、タフなシュートが多くなり、5分半無得点。その間に、JX-ENEOSは#9新原のドライブ、#52宮澤のリバウンドシュートなどで流れを一気に引き寄せ、38−11と前半最大の27点差まで広げる。何とかリズムを取り戻したいトヨタはチームスタイルの、スクリーンプレイから、#10天津のゴール下、#23鈴木がフリースローを獲得するなどで得点。42−18とJX-ENEOSが24点リードで前半終了。

3Q:JX-ENEOSは#10渡嘉敷のターンシュートで先制。一方のトヨタもエンドスローインから#22森のミドルシュートで対抗。しかし、JX-ENEOSは#10渡嘉敷がポストプレー、さらには速攻で得点を加える。さらには、#52宮澤もミドルシュートを沈め、さらにトヨタを突き放す。トヨタも#23鈴木の3P、#20近藤のミドルシュートで得点するも、連続で得点することができず、流れをつかめない。タイムアウトで流れを変えたいトヨタは、#22森のアシストから#23鈴木の3P、#20近藤のドライブなどで対抗。しかし、JX-ENEOSも#11岡本の3Pが決まり、譲らない。65−35でJX-ENEOSリードのまま3Q終了。

4Q:先制点は、JX-ENEOS#10渡嘉敷の23点目となるリバウンドシュート。トヨタも、スクリーンを使って、#24栗原のアシストから#22森のミドルシュート、#25久手堅のドライブで得たフリースローを沈め、少しずつ流れを作る。JX-ENEOSも、#32宮崎の速攻、#22中村のアシストから#13西山のシュートなど、ベンチメンバーも、勢いのあるプレーで譲らない。トヨタは、終盤#7水島が、フリースローや3Pなどで対抗するも、終始落ち着いた試合運びを行ったJX-ENEOSが、83−55と快勝し、ファイナルへ王手をかけた。