SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル トヨタ VS JX-ENEOS

対戦カード トヨタ VS JX-ENEOS
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2015年3月22日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 20 27 18 13 78
JX-ENEOS 16 18 20 30 84

1Q: 先制は、JX-ENEOS#10渡嘉敷のゴール下シュート。トヨタ自動車はゾーンディフェンスを仕掛け、相手のミスを誘い#24栗原の連続得点、#23鈴木の3PSTが決まり開始2分、7−2とトヨタ自動車のリード。トヨタ自動車のディフェンスの前にミスが続くJX-ENEOSはタイムアウトを請求、立て直しを図るも得点が伸びない。対する、トヨタ自動車はパス回しからシュートチャンスを作り#24栗原、交代で入った#2川原の得点で17−10とリードを広げる。JX-ENEOS#10渡嘉敷がゴール下で得点するも、すかさずトヨタ自動車#23鈴木の3PSTが決まり残り3分、20−12とリードを保つ。JX-ENEOS#21間宮のスティールから得点するも20−16とトヨタ自動車の4点リードで終了。
2Q:  両チーム譲らない展開の中、JX-ENEOSは早い展開を仕掛けリバウンドから#52宮澤の速攻が決まり反撃開始かと思われたが、トヨタ自動車は#20近藤、#23鈴木が3PTSで応戦、残り5分36−26と10点差をつけここでJX-ENEOSのタイムアウト。JX-ENEOSは高さを生かし、#10渡嘉敷、#21間宮のリバウンドシュートなどで36−32と詰め寄るも、トヨタ自動車#20近藤、#2川原の連続3PSTで 42−32とリードを譲らない。この試合、好調の#23鈴木の3PST、終了間際に#25久手堅のドライブシュートが決まり47−34と13点差をつけ、前半終了。
3Q:  点差を詰めたいJX-ENEOSは#52宮澤のジャンプショット、#10渡嘉敷のリバンドシュートなど開始から6得点、47−40とする。トヨタ自動車は、#22森がオフェンスリバウンドを踏ん張りチャンスを広げ得点を重ねていく。JX-ENEOSもオフェンスリバウンドから#10渡嘉敷、#21間宮が得点を重ね54−48と詰め寄るも、トヨタ自動車#20近藤のドライブシュートで応戦、残り3分60−50と10点リードでトヨタ自動車がタイムアウト。両チーム、激しいせめぎ合いで得点が伸びないまま、残り1分24秒、トヨタ自動車#22森のリバウンドシュートで63−50と再び13点差となるも、すかさずJX-ENEOS#10渡嘉敷のゴール下で応戦。両チーム譲らず互角の展開で65−54とトヨタ自動車11点リードで終了。
4 4Q:   JX-ENEOSは高さを生かしブロックなどでトヨタ自動の得点を阻む。JX-ENEOSは#21間宮、#10渡嘉敷にボールを集め開始2分、65−60と5点差に詰め寄る。互いに決め手をかき2分間ノーゴール。トヨタ自動車は、オフェンスリバウンドからセカンドチャンスをつかむも得点に活かせないなか、JX-ENEOSは#10渡嘉敷、#21間宮が得点を重ね徐々に点差を詰めていく。残り3分30秒、JX-ENEOS#10渡嘉敷の得点で71−69と2点差まで追いつくと、#11岡本の3PSTが決まり71−72とこの試合初めて逆転に成功。その後もJX-ENEOS#12吉田のスティールから得点チャンスを作り、高さを生かした攻撃で徐々に点差がひらいていく。追いつきたいトヨタ自動車は、外から積極的にシュートを放つもゴールに嫌われ得点が伸びず苦しい展開。残り42秒、#25久手堅のスティールから#2川原の速攻、#2川原の3PSTで追いすがるも、JX-ENEOS#10渡嘉敷のバスケットカウントが決まり78−84、JX-ENEOSが逆転勝利で9年連続のファイナル進出を決めた。