SCHEDULE/RESULT日程/結果

14-15 Wリーグ プレーオフ/ファイナル 富士通 VS JX-ENEOS

対戦カード 富士通 VS JX-ENEOS
会場 ALSOKぐんまアリーナ
開催日時 2015年4月4日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 8 23 16 10 57
JX-ENEOS 18 25 20 10 73

1Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。富士通は#10町田のドライブで先制するが、その後JX-ENEOSのマンツーマンディフェンスを攻めきれず、思うように得点することができない。JX-ENEOSは、#21間宮のゴール下やリバウンドシュート、#12吉田のドライブやアウトサイドシュートで得点を重ねる。富士通2−11JX-ENEOSとなったところで、富士通がタイムアウト、オールコートのディフェンスを試みるが、JX-ENEOSペースの流れは変わらない。JX-ENEOSは終始激しいマンツーマンディフェンスで試合の主導権を握り、8−18で1Qを終了した。

2Q: 2Qに入っても、JX-ENEOSのペースでゲームが進む。JX-ENEOSは、#21間宮のポストアップや、#10渡嘉敷との連携プレーで得点差を広げる。富士通13−29JX-ENEOSとなったところで、富士通は、前半2回目のタイムアウトをとる。富士通は2−3のゾーンディフェンスを試みるが、JX-ENEOS#11岡本の3Pが効果的に決まり、点差をつめることができない。その後、JX-ENEOS#21間宮がリバウンド争いで負傷、ベンチに下がったことで、ゲームの流れが、富士通に傾く。富士通27−39JX-ENEOSになったところで、今度はJX-ENEOSが、タイムアウトを取りゲームの流れの修正を図るが、富士通が、#1三谷の3本の3Pシュートなど追い上げ前半を富士通31−43JX-ENEOSで終了した。

3Q: 両チームともマンツーマンスタート。JX-ENEOSは、#21間宮のターンシュートなどで得点を重ねる。約3分経過し、富士通31−50JX-ENEOSとなったところで、富士通がタイムアウト、再びディフェンスを2−3ゾーンに変える。それが功を奏し、ゲームの流れが富士通に傾きかける。富士通#0長岡のディフェンスからの速攻が決まったところで、今度は逆に、JX-ENEOSがタイムアウトを取り、ゲームの流れを引き戻す。その後は両チームとも互角の展開を見せ、富士通47−63JX-ENEOSで3Qを終了した。

4Q: 富士通はオールコートのマンツーマンディフェンスで必死の追い上げを図るが、JX-ENEOS#12吉田の落ち着いたゲーム運びで思うようなゲーム展開にならない。最後は両チームとも殆どの選手が交代。終始、激しいマンツーマンディフェンスとインサイドとアウトサイドをバランスよく攻撃し、安定したゲーム運びをしたJX-ENEOSが、57−73で勝利を飾り、プレイオフ制覇に王手をかけた。