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１Ｑ： トヨタ紡織＃１１川原の先制でゲームがスタートする。しかし、両チームともマンツーマンディフェンスが堅く、立て続けにオフェンスファールが起こる。思うように攻め込むことができない中、デンソーは＃８髙田（真）や＃１２赤穂がスクリーンプレイから得点を重ねる。トヨタ紡織は外からのシュートを狙うが思うように決まらない。両チームともスクリーンアウトを徹底し、セカンドチャンスを与えない。終了間際にトヨタ紡織＃１５山中が３Pシュートを決め、20−15で第１Qを終える。

２Ｑ：トヨタ紡織は速いパス回しでインサイドを攻める。３Pシュートを含めた３本のシュートで、22−22の同点に追いつく。それに対して、デンソーはベンチメンバーを投入し、ディフェンスを修正する。＃８髙田（真）は＃１４大庭からのアシストで得点すると、その後も連続得点を重ね、徐々に点差を広げていく。デンソーは、さらにディフェンスでプレッシャーを与え、残り３分３０秒から得点させることなく、４３−２９で第２Qを終える。

３Ｑ： 第３Qはトヨタ紡織＃３３長部のシュートで始まる。デンソーは粘り強いディフェンスを続け、トヨタ紡織はなかなかシュートまで持ち込むことができない。デンソーは速いパス回しから得点を重ねる。＃１４大庭がスティールし、自ら速攻を決めて残り３分３９秒５５−３７でデンソーがリードする。トヨタ紡織はすかさずタイムアウトを取る。トヨタ紡織は流れをつかもうとするが、６２−３７の２５点差で３Qを終える。

４Ｑ：デンソーはメンバーチェンジを繰り返し、ディフェンスからプレッシャーをかけ続ける。デンソーは＃３園田がフックシュートを決めるなど着実に得点を伸ばしていく。一方、トヨタ紡織は＃１５山中のジャンプシュートやドライブなどにより反撃するも力及ばず、８５−５１で試合が終わった。