SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン シャンソン VS JX-ENEOS

対戦カード シャンソン VS JX-ENEOS
会場 静岡県武道館
開催日時 2015年12月5日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 15 9 17 18 59
JX-ENEOS 11 23 7 16 57

1Q: シャンソン、JXともにマンツーマンディフェンスでゲームスタート。互いに動きのあるオフェンスでシュートまでいくも、厳しいシュートチェックで決めきることができない。開始2分30秒、シャンソン#6本川がセットプレーから3PTSを決めると、JXも#21間宮のジャンプシュートで返す。シャンソンはJXのインサイドへプレッシャーをかけインサイドでの失点を抑えると、JXはシャンソンのスクリーンプレーに上手く対応しターンオーバーを誘う。両チームともに激しいディフェンスで一進一退の攻防であったが、シャンソン#6本川の1Q終了間際のバスケットカウントを含める11得点の活躍で15−11、シャンソン4点リードで1Q終了。

2Q:JXは#21間宮と#10渡嘉敷のジャンプシュートで同点に追いつくが、シャンソンは#12三好の3PTSで逆転を許さない。1Qと変わって互いに点の取り合いとなる中、その均衡を破ったのはJX#21間宮。相手の動きをよく読んだドライブからの得点で逆転に成功する。ここから流れは一気にJXに傾き、連続得点を重ね、点差を広げる。一方、シャンソンはタイムアウトで流れを変えようと試みるも、流れを変えることができない。シャンソンは残り6分半の間で#12三好のスティールからのレイアップのみと得点を伸ばすことができない。攻守ともにシャンソンを上回ったJXが24−34と10点リードで前半終了。

3Q: シャンソンは序盤に2−3ゾーンを混ぜるチェンジングでJXのリズムを崩しにかかる。オフェンスでは#6本川の1on1からの3連続得点で勢いに乗ると、#12三好のジャンプシュート、3PTSで点差を縮める。3Q残り1分、#10増岡のジャンプシュートで同点に追いつくも、JX#10渡嘉敷がインサイドで意地を見せ、再び2点差とする。シャンソンはフリースローと#22河村の速攻で逆転するが、JX#10渡嘉敷が終了間際にジャンプシュートを沈め、再び同点に追いつき41−41で3Q終了。

4Q:同点で迎えた4Q、JX#10渡嘉敷がインサイドで得点しリードすると、シャンソン#6本川が3PTSで逆転する。この得点をきっかけにシャンソンは、#12三好のフリースロー、#22河村のゴール下など連続11得点で残り5分半、リードを9点に広げる。点差を詰めたいJXは#10渡嘉敷、#21間宮を中心に連続8得点で一気に1点差まで詰め寄ると、シャンソン#6本川がバスケットカウントで再び4点差に戻しJXの追撃を許さない。しかし、JXは#0吉田のドライブとジャンプシュートで得点すると#10渡嘉敷のインサイドプレーで残り32秒同点に追いつく。勝ち越しの得点を奪いたいシャンソンは#6本川にボールを集める。残り12秒、1on1を仕掛けた#6本川がディフェンスプレッシャーをかいくぐる難しいシュートを沈め、2点差とする。最後のオフェンスとなったJXはシャンソンの厳しいディフェンスでシュートまでいけないかに思われたが、残り0.7秒JX#21間宮のシュートをシャンソン#22河村がファウル。2投沈めたら延長戦の場面であるが、1投目を外し万事休す。タップシュートを狙うべく、2投目を外すもシュートすることはできず、59−57でシャンソンが勝利した。