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１Ｑ： 互いにマンツーマンディフェンスでスタート。三菱電機は＃４５渡邉の３ＰＴＳで先制すると、その後も＃４根本のゴール下で幸先良いスタートを切る。対するトヨタ自動車は、立ち上がりこそボールがリングに嫌われるが、開始２分を過ぎ、＃２２森、＃２０近藤、＃２４栗原の得点であっという間に逆転する。
　　　その後三菱電機はインサイドにボールを入れられず苦戦すると、アウトサイドシュートはことごとくリングに弾かれ、ノーゴールと苦しい展開となる。１０−１５で　トヨタ自動車リード。

２Ｑ： リードを拡げたいトヨタ自動車と、点差を縮めたい三菱電機だが、開始２分フィールドゴールが決まらず、重たいスタートとなる。しかし、トヨタ自動車＃７水島のレイアップを皮切りに、互いに得点が決まりだす。残り５分三菱電機はタイムアウトを要求すると、その後も＃１２風間のゴール下、＃４５渡邉の３ＰＴＳで追い上げる。対するトヨタ自動車は＃２２森のミドルシュート後、ミスが続き得点が伸び悩む。互いにこのピリオド一桁得点とロースコア、１９−２３　トヨタ自動車リードで前半を折り返す。

３Ｑ： 前半の重い空気を払拭したいところだが、互いに得点が決まらず、膠着状態が続く。その後トヨタ自動車＃２３鈴木の３ＰＴＳが決まれば、三菱電機は＃４５渡邉がミドルシュートで応戦し、一進一退の攻防となる。その後互いに激しいディフェンスで得点が止まるが、三菱電機＃５池谷の連続得点で一気に３点差に迫ると、トヨタ自動車はたまらずタイムアウトを要求する。残り２分４９秒　３１−２８　トヨタ自動車リード。タイムアウト明け、トヨタ自動車は＃２４栗原の３ＰＴＳ、＃２３鈴木のゴール下で突き放しにかかると、２８−３８　トヨタ自動車１０点リードで最終ピリオドへ。

４Ｑ：最終第４ピリオド、開始早々トヨタ自動車＃２４栗原が怪我により離脱するも、＃２０近藤の連続３ＰＴＳで一気に流れを掴んだトヨタ自動車は点差を二桁に拡げて、試合を有利に進めていく。対する三菱電機は＃２４王のゴール下、＃４５渡邉の３ＰＴＳで追い上げを見せるが、二桁差を縮められず、６分を切りタイムアウトを要求する。その後も攻撃が単調になる三菱電機に対し、トヨタ自動車は確実に＃１２矢野がゴール下、さらに＃２０近藤が３ＰＴＳでさらに点差を拡げていく。三菱電機は残り１分で後半３回目のタイムアウトを要求するが、点差を縮められないままタイムアップ。５０−６２でトヨタ自動車が勝利した。