SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS デンソー

対戦カード 富士通 VS デンソー
会場 千歳市スポーツセンター(ダイナックスアリーナ)
開催日時 2015年12月6日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 17 14 4 13 48
デンソー 15 13 8 9 45

1Q:デンソー、富士通ともにディフェンスはマンツーマンでスタート。デンソーは#41伊藤の1ON1からバスケットカウントで先制する。富士通は#10町田#11篠崎がドライブを仕掛けるが得点にならない。残り6分、デンソーが#8高田から#12赤穂の合わせで5−0としたところで富士通がタイムアウト。富士通はタイムアウト後、#15山本がドライブを決めて初得点。残り5分を切り、互いにオフェンスにリズムが出てくる。富士通はインサイドやドライブ、デンソーは相手の裏のスペースを突いた攻撃で得点を重ねる。残り1分、富士通は#10町田がスティールからジャンプシュートを決めて14−13と逆転する。デンソーもすぐさま入れ返すが、富士通#15山本のバスケットカウントとフリースローが決まり、富士通17−15デンソーと富士通2点リードで1Qを終了する。
2Q:富士通は#0長岡のステップインとジャンプシュートで連続得点。デンソーはオフェンスリバウンドから#14大庭がスリーポイントを決める。主導権を握りたい両チームだが、ターンノーバーやファウルが続いてリズムが掴めない。膠着状態が続いていたが、残り4分、デンソーは#41伊藤がスリーポイントを決めて25−26と逆転する。ここで富士通は2回目のタイムアウトを取る。タイムアウト後、デンソー#9牛田のジャンプシュートが決まって25−28となるが、富士通は#0長岡、#15山本のフリースローで同点とする。最後はホーンセットから#0長岡のスリーポイントが決まり31−28となる。富士通が3点リードで前半を終了する。
3Q:両チームスターティングメンバーに戻る。互いにディフェンスのプレッシャーが厳しく、タフショットが続く。後半初得点は、残り7分富士通#11篠崎のフリースロー、デンソーは残り5分に交代して出場した#9牛田のジャンプシュートとなる。それでもデンソーは#8高田のゴール下、#31高田のアシストを受けた#12赤穂の連続得点で33−34と逆転に成功する。すぐさま富士通は#1三谷のジャンプシュートで再逆転するが、最後はデンソー#8高田がポストプレイから得点を決めてデンソーが35−36と1点リードして3Qが終了する。
4Q:互いに2分間ノーゴールが続いたが、デンソーは#8高田のアシストから#31高田がレイアップシュートを決める。一方、富士通は残り4分になってようやく#11篠崎がジャンプシュートを決める。デンソーは#14大庭のドライブが決まってデンソーが37−40とする。ここで富士通がタイムアウト。タイムアウト後、富士通#10町田のスリーポイントで同点。さらにチームファウルで得たフリースローを#11篠崎が確実に2本決めて富士通が42−40と逆転する。さらに富士通#10町田のドライブから#12篠原が決めて4点差。たまらずデンソーはタイムアウト。しかし、勢いに乗る富士通は#12篠原が再びゴール下を決めて6点差。デンソーは2回目のタイムアウト。すぐにデンソー#14大庭がジャンプシュートを決めるが、またもや富士通#12篠原がゴール下をねじ込む。デンソーは#13伊集がクイックリリースからスリーポイントを決めて3点差と粘りをみせる。残り2.5秒、デンソーは#8高田のシュートが外れ、富士通#11篠崎がリバウンドを取って万事休すと思われたが、ラインを踏んでデンソーのボールとなる。タイムアウトを取って同点を狙うが、#14大庭が痛恨のイリーガルスクリーン(ムービングスクリーン)を犯してしまう。富士通は最後のタイムアウトを取ってフロントコートからのスローインで逃げ切った。デンソー45−48富士通と昨日の雪辱を果たした。