Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ ：両チーム共マンツーマンディフェンスで試合開始。出だしから激しい攻防が続き、デンソー＃３１高田（汐）が３ＰＴＳを決めると、すぐさまトヨタ自動車＃２０近藤が３ＰＴＳを決め返す。中盤、トヨタ自動車のミスが目立ち、デンソーが＃１２赤穂、＃４１伊藤のスティールで得点し、引き離しにかかる。一方、トヨタ自動車は＃２３鈴木が交代で入るとオフェンスのリズムが良くなり３ＰＴＳで得点し、さらに＃７水島のスティールから同点に追いつき、１７-１７の同点で２Ｑへ。

２Ｑ ：２Ｑに入るとトヨタ自動車のシュート率が上がり＃７水島の３ＰＴＳ、＃２５久手堅の２連続３ＰＴＳで得点。デンソーの＃８高田（真）がリバウンドなどで頑張りを見せるが、なかなか得点できず、残り３分、２１-２６となったところでデンソーがたまらずタイムアウト。そこからデンソーはディフェンスを強化して粘りを見せると、＃３１高田（汐）、＃８高田（真）の得点で徐々に点差をつめ、２８-３０で前半終了。

３Ｑ ：一進一退の攻防が激しさを増し、両チームともファールが増える。トヨタ自動車は＃２５久手堅のドライブインや＃１大神のフリースローなどで得点を重ねる。対するデンソーは＃１３伊集の２ＰＴＳや＃８高田（真）のゴール下で対抗。１０分間の中で４点以上点差が離れる時間帯がなく、拮抗状態のまま時間は流れ、４３-４４、トヨタ自動車１点リードで４Ｑへ。

４Ｑ ：先に流れをつかんだのはデンソー。＃８高田（真）がゴール下を決めると、そこから＃１０藤原、＃８高田（真）らが４連続得点を挙げる。残り５分、５３-４９となり、たまらずトヨタ自動車はタイムアウトを取る。トヨタ自動車はすぐに＃２３鈴木がシュートを決め、そこから互いに譲らない点の取り合いとなる。トヨタ自動車＃２０近藤が２ＰＴＳを決めるとデンソー＃９牛田が決め返す。トヨタ自動車＃２２森がフリースローを決めるとデンソー＃８高田（真）が得点する。点差は縮まらず、残り１分５０秒、６０-５５の場面でトヨタ自動車が２回目のタイムアウト。しかし最後まで流れは変わらず６７-５８でデンソーが勝利した。