SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン シャンソン VS 富士通

対戦カード シャンソン VS 富士通
会場 宇都宮市体育館
開催日時 2015年12月20日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 TOT
シャンソン 23 13 8 15 10 69
富士通 17 10 16 16 7 66

1Q:両チームともディフェンスはマンツーマンでスタート。シャンソンは#25井澗のシュート,富士通は#0長岡のシュートでスタート。立ち上がりはシャンソンの厳しいディフェンスに富士通は苦しむ。#0長岡のポストにボールを集めるが思うように攻められない。シャンソンは#6本川にボールを集め得点を狙う。残り3分シャンソンはディフェンスを1−2−2のゾーンプレスに切り替え,富士通のターンノーバーを誘い,シャンソン#6本川が4連続点で23−14とリードを広げたところで富士通はたまらずタイムアウトをとる。富士通は#15山本の3PTSで追い上げ,23−17で1Qを終わる。

2Q:富士通がディフェンスを3−2のゾーンに切り替える。シャンソンはゾーンを思うように攻めきれず,なかなか得点が出来ない。追い上げたい富士通だが,シャンソンの厳しいディフェンスにインサイドを攻められない。しかし#15山本の3PTSで追い上げ27−25とする。シャンソンは残り5分#6本川のスティールからの速攻で得点を挙げたところで,一気にオールコートマンツーマンに切り替え,富士通の5秒オーバータイムを誘う。その後はどちらのチームもディフェンスを強め,お互い得点がとれない時間が続き,36−27シャンソンのリードで前半を終える。

3Q:お互いにディフェンスを攻めきれず得点できない時間が続くが,残り6分富士通#10町田,#11篠崎のドライブからのレイアップシュートが決まり40−33と7点差につめる。シャンソンは早めのタイムアウトで巻き返しを図ろうとするが,富士通の早い攻めを止めることが出来ず,44−43シャンソンが1点リードで3Qを終える。

4Q:開始早々,富士通は#10町田のドライブでついに逆転。シャンソンも#20元山のシュートで再び逆転し,ここからお互いに得点を取り合いシーソーゲームとなる。シャンソンは#6本川のシュートなどでリードを広げ流れを作る。残り3分,富士通#1三谷が痛恨の5ファールで退場となると,シャンソン#22河村がインサイドを攻めはじめバスケットカウントを獲得し57−51とリードを広げる。富士通も巻き返しを図り#0長岡の3PTS,リバウンドからの速攻を#15山本がバスケットカウントを決め,再び同点に追いつく。残り2分シャンソン#6本川がフリースローを1本決め再びリードする。その後お互いに厳しいディフェンスを攻めきれず得点できない。残り14秒で富士通はファールゲームを選択する。シャンソン#12三好のフリースローは1投目を成功させるも2本目を失敗し,リバウンドを富士通に奪われ,富士通#10町田のドライブからのレイアップシュートに対しファールをしてしまう。富士通#10町田は落ち着いて2本のフリースローを決め同点とし,延長に持ち込む。

OT:シャンソンはゾーンを攻めきれずなかなか得点できない。一方,富士通は残り4分#14橋詰のオフェンスリバウンドからのパスを#15山本が決め,さらに#0長岡がインサイドでシュートを決め,4点をリードする。シャンソンは#25井澗,#21近平のドライブで攻め,残り2分再び同点とする。残り1分となったところで,シャンソン#12三好の3PTSが決まるが,富士通もすかさず#15山本の3PTSで同点とする。残りわずかとなったところでシャンソンが#6本川のドライブからの#21近平への合わせのプレーで得点し,2点のリードとした。その後シャンソンは懸命のディフェンスで富士通の猛攻を守り切り,最後は69−66でシャンソンが勝利した