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１Ｑ： 両チーム共にマンツーマンディフェンスでスタート。開始早々、シャンソンは＃２２河村のドライブからのシュート、トヨタは＃１７出水田のシュートで得点し、ゲームがスタートする。シャンソンは＃６本川を中心とした攻めでペースを握ろうとするが、トヨタも＃１大神のドライブからのシュート、＃２４栗原の３ＰＴＳなどで応戦し、一進一退の攻防が続く。高さを活かしたリバウンドで優位に立ったシャンソンが、１４−２０の６点リードで終了。

２Ｑ：開始早々トヨタが、＃２４栗原のジャンプシュート、＃１大神のドライブなどで逆転する。一方シャンソンは、４分間無得点の苦しい時間が続くも、＃１２三好がリバウンドからのシュートで得点し、その後は両チームとも厳しいディフェンスにより拮抗した展開が続く。トヨタ＃２４栗原の３ＰＴＳなどで６点差となったところでシャンソンはタイムアウトをとり、態勢を立て直そうとする。しかし、トヨタのディフェンスを崩す事ができず、得点を伸ばす事が出来ない。このクォーターは、シャンソンの得点を２点に抑えたトヨタが３０−２２とリードして前半終了。

３Ｑ：このクォーターは、トヨタ＃１大神のスティールからの速攻でスタートする。シャンソンは、＃１２三好、＃８藤吉の連続３ＰＴＳで応戦。何とか追い付きたいシャンソンは、＃６本川のドライブ、＃２２河村のゴール下のシュートを中心とした展開を見せ、点差を詰め始める。対するトヨタは、無得点の苦しい時間が続くも、終了間際の＃１大神がシュートを決めてリードを守る。シャンソンが４点差まで詰め寄り、４５−４１トヨタのリードで終了。

４Ｑ：シャンソン＃２１近平がファウルを誘い、フリースローからの得点でスタートする。トヨタは、＃２４栗原の３ＰＴＳ、＃７水島のバスケットカウントでペースを掴み、リードを広げ始めたところで残り６分、シャンソンはたまらずタイムアウトを請求。何とか流れを引き寄せようとするが、トヨタの厳しいディフェンスによりなかなか得点を伸ばす事が出来ない。対するトヨタは、オフェンスリバウンドで優位に立ち、＃２２森のバスケットカウントなどで得点を重ね、シャンソンに付け入る隙を与えない。そのままリードを保ったトヨタが６２−５２でプレーオフセミファイナル第１戦の勝利を飾った。