SCHEDULE/RESULT日程/結果

16-17 Wリーグ プレーオフ セミファイナル デンソー VS JX-ENEOS

対戦カード デンソー VS JX-ENEOS
会場 秋田県立体育館
開催日時 2017年2月26日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 8 15 10 20 53
JX-ENEOS 18 22 22 28 90

1Q:両チーム共にマンツーマンディフェンスから始まる。JX−ENEOSは#10渡嘉敷のミドルシュート、デンソーは#8髙田(真)がシュートを決めてゲームが動き出す。ともにゲームの主導権を早めに掴みたいが、JX−ENEOSは#0吉田のドライブ、デンソーは#8髙田のゴール下シュートで互いに譲らず、緊迫した攻防でゲームが流れる。残り2分を切ったところから、JX−ENEOSが#52宮澤の3PTS、#10渡嘉敷のミドルシュートでペースを掴むと、突き放しにかかる。8−18とJX−ENEOSリードで1Qを終了。

2Q:開始1分にデンソー#31高田(汐)の3PTSが決まり、ゲームが動き始める。なんとか点差を詰めて追いつきたいデンソーは、#8髙田(真)、#13伊集の3PTSを軸としたオフェンスでゲームを組み立て、5点差まで詰め寄る。しかし、JX−ENEOSは#52宮澤の3PTS、#21間宮のミドルシュートを入れ返し、落ち着いたゲーム運びで流れを渡さない。残り2分、点差が開き始めたところでデンソーはタイムアウトを請求。なんとか喰らいつこうとするも追い上げに至らず、23−40とJX−ENEOSがリードを広げて前半を終了。

3Q:JX−ENEOSは#52宮澤の3PTSを起点に、#21間宮のバスケットカウント、#10渡嘉敷のゴール下シュートで一気に引き離しにかかる。残り6分、点差が25点になったところでデンソーはたまらずタイムアウトを取り、ゲームを立て直そうとする。しかしJX−ENEOSの勢いを止められず、すぐに2度目のタイムアウトを請求。その後デンソーは、#13伊集の3PTSや#12赤穂のインサイドからのシュートで活路を見い出そうとするが、JX−ENEOSの勢いは止められない。33−62とJX−ENEOSが大きくリードを作り、3Q終了。

4Q:開始1分、デンソーは#8髙田のバスケットカウント、#13伊集のミドルシュートで攻めたて、点差を詰めにかかる。一方JX−ENEOSは#10渡嘉敷のオフェンスリバウンドからのシュート、#11岡本の3PTSで応戦する。デンソーは#13伊集の3PTS、#12赤穂のバスケットカウントでリズムを作り、更に#9牛田のジャンプシュートなどで必死に喰らいつく。JX−ENEOSはメンバーの入れ替えをしても、安定したゲーム運びを見せ、53−90でJX−ENEOSの勝利。終始ゲームを支配したJX−ENEOSがプレーオフ・セミファイナル第2戦も勝利し、プレーオフ・ファイナルへの進出を決めた。