SCHEDULE/RESULT日程/結果

04-05 Wリーグ レギュラーリーグ W JOMO VS 日本航空

対戦カード JOMO VS 日本航空
会場 代々木第二体育館
開催日時 2004年9月24日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JOMO 27 16 11 18 72
日本航空 14 25 25 21 85

6シーズン目を迎えたWJBL開幕戦、共にアテネオリンピックへ選手を送り出したJOMOと日本航空の対戦。第1ピリオド、日本航空はオリンピックを経験した#7薮内(夏)、#11矢代が得点を重ねる。対するJOMOは#8田中がJOMOの持ち味である速い展開のバスケットを演出する。日本航空はJOMOのファーストブレイクに対して後手に回りファウルを重ねて11本のフリースローを献上してしまう。オフェンスでもJOMOの当たりの強いディフェンスに押し出されてしまい得点が止まってしまい、27−14で第1ピリオドを終える。

 第2ピリオド、日本航空は3−2、2−1−2の2種類のゾーンディフェンスをスイッチしながらJOMOのインサイドプレイを封じ込める。インサイドへのパス、ドライブインをシャットアウトされ、消極的になったJOMOを尻目に日本航空はスティール、リバウンドから速攻を量産、残り4分に#11矢代のバックドアプレイ
で31−31の同点に追いつく。JOMOもすかさず#1大神が3ポイントシュートを沈める。日本航空は#3薮内(敏)のバスケットカウントで再び同点に追いつき、残り3分を切って#6堀部の3ポイントシュートで34−37と逆転。ここから一進一退の展開になるが、終了間際に日本航空のミスから#8田中がレイアップシュートを沈め43−39で折り返す。

 第3ピリオド、JOMOは#1大神の3ポイントシュートで先制するも、日本航空のゾーンディフェンスを攻略しきれない。日本航空は#11矢代、#25加藤が得点を重ねて追いかける。残り6分を切って日本航空#3薮内(敏)のリバウンとショットで50−47と3点差に詰め寄り、日本航空の反撃が始まる。#7薮内が#1大神とのミスマッチを突いて起点をつくり、#25加藤の連続得点、#11矢代のドライブインと得点を量産、残り3分を切って#4立川に3ポイントシュートを決められるが、第3ピリオドを11点に押さえ込み最後はJOMOのお株を奪う速攻で54−64と10点のリードで第3ピリオドを終える。

 第4ピリオド、日本航空の勢いは止まらず、出足の2分で54−71と17点差とこの試合最大のリードを奪う。JOMOも#1大神、#4立川の3ポイントシュートで巻き返しを図り、残り3分を切って68−77の9点差まで詰めるが、日本航空も#25加藤が連続得点を決め、2分を残して68−82と突き放す。#8田中にファウルを誘われフリースローを許すが、72−85で逃げ切り日本航空が開幕戦を勝利で飾った。