Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

　１Ｑ、日本航空は＃１０柳本の連続３Ｐで１１−６と先行。日立ハイテクも＃１０山田にボールを集め、７分過ぎには１５−１２とついていく。その後、日本航空はインサイドのシュートが決まらず、＃７薮内（夏）と、日立ハイテク＃２３磯山の３Ｐの応酬で１８−１８のイーブン。

　２Ｑ、両チーム激しく守りあい、シュートの確率が低く、５分すぎて６−５と日本航空リード。日立ハイテクはタイムアウトをとりディフェンスをゾーンにしたが、日本航空＃２５加藤の３Ｐ、＃１１矢代のステップシュートで、残り３分半、３１−２５。日本航空はこれで攻撃にリズムがでて、＃５松浦、＃１０柳本の連続３Ｐでさらに３７−２５と引き離し、前半は４１−２９と日本航空のリード。

　３Ｑ、日本航空は＃２５加藤が、ドライブ、速攻と果敢に走り、５分過ぎには４９−３７とリード。メンバーをセカンドメンバーにして戦う。日立ハイテクは徐々にフリースローを決めつつ追い上げ、４９−４４とした。

　４Ｑ、５点差のまま一進一退。しかし日立ハイテクは残り２分、＃５３林のオフェンスリバウンドを決め５７−５６と一点差。その後両チーム共タイムアウトを取り、残り１分３２秒で６０−５６。
日立ハイテク＃８大久保が３Ｐを決め６０−５９としたが、日本航空＃７薮内（夏）のドライブで６２−５９、日立ハイテクの粘りもここまで。日本航空の辛勝で終わった。