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　１Ｑ、互いに厳しいハーフコートマンツーで始まり、なかなか点に結びつかない。シャンソンは＃３３河にボールを集めようとするが、インサイドを固められ、なかなかいいポジションでボールを持てない。一方、富士通は＃１５柳谷のフックショット、＃２４今の３Ｐなどで加点、７−１０と富士通がリードする。それでもシャンソンは＃３３河の連続ゴールで逆転、さらにブロックショットも連発し、１５−１２とシャンソンリードで１Ｑ終了。

　２Ｑ、攻撃のリズムが出だしたシャンソンは、＃０永田のジャンプシュート、＃７相澤の３本の３Ｐなどで、着実に加点していき、残り４分、タイムアウトの時点で３１−１８と、突き離しにかかる。
富士通は頼みのアウトサイドシュートが思うように決まらず、こぼれたリバウンドも支配され、３９−２６で前半を終了する。

　３Ｑ、富士通はアップテンポなゲームに活路を見出そうと、＃７船引（ま）を中心に走るバスケットを展開する。しかし、完全にインサイドを支配したシャンソンはそれに動じず、＃０永田の１対１、＃３３河のポストプレイで要所でしっかりと得点する。＃０永田のブザービーターで５９−３６となる。

　４Ｑ、シャンソンは＃２玉城、＃２３池住の新メンバーを投入するも余裕の展開。結局シャンソン７７−４７富士通となる。層が厚く、地力に勝るシャンソンが貫禄勝ちした一戦であった。