SCHEDULE/RESULT日程/結果

04-05 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS デンソー

対戦カード 富士通 VS デンソー
会場 網走市総合体育館
開催日時 2004年10月31日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 TOT
富士通 17 12 15 16 10 70
デンソー 14 15 17 14 6 66

 1Q、どちらもハーフのマンツーマン・ディフェンスでスタート。激しいディフェンスと固さもあり両チームともシュートが決まらない。先にリズムをつかんだのは富士通。#44 佐藤の連続シュートで 10−2 とリード。富士通はリバウンドで優位に立ってゲームを進めるが、デンソーも後半に富士通のミスからの得点やフリースローをきっちり決めるなど追い上げ、残り1分で同点に追いつく。富士通はたまらずタイムアウト。最後は富士通 #44 佐藤の3PTSが決まり、17−14 で1Qは富士通リード。

 2Q、デンソー #13 藤村の3PTSで同点に追いつくが、富士通はすぐさま フリースローと #44 佐藤のレイアップシュートで20−17 と再び3点差をつける。その後はしばらくお互いにシュートミスが続いて得点が伸びずにいたが、富士通は #7 船引(ま)の3PTSで4点リードしたものの、残り1分を切って大事な場面でターンノーバーが出てデンソーの追い上げを許し、最後はデンソー #53 山本が3PTSを決めて29−29の同点とし前半終了。

 3Q、富士通は #5 畑,#1 三谷のインサイド,デンソーは#13 藤村,#35 小畑,#14 毛利の外角シュートなどで得点を重ね、一進一退の攻防となる。デンソー #35 小畑の動きが冴え渡り、富士通のディフェンスを翻弄するものの決定的なリードを奪うまでには至らない。残り1分、44−44 と同点のところで、デンソー #35 小畑のドライブインからのシュートが決まり、デンソーが 44−46 と2点をリードして3Qを終える。

 4Q、一進一退の攻防が続く中、デンソーが #13 藤村,#35 小畑の活躍でペースをつかみかけたが、富士通 #5 畑が3PTSのファウルによるフリースローを3本きっちりと決め、再び 54−53 とリード。ここでデンソーはタイムアウト。その後、デンソー#35 小畑の3PTSとレイアップシュートが連続して決まるなど、富士通はどうしてもデンソー #35 小畑を止められない。残り1分、リードしているデンソーがタイムアウト。プレー再開後 富士通 #24 今 のスティールからのブレイクが決まり、60−60の同点。デンソーはたまらず3回目のタイムアウト。残り20秒デンソーボールのところで、富士通はディフェンスをスリークォーターに変えてプレッシャーをかける。デンソー #35 小畑がシュートに行くが決まらず延長戦へ。

 OT、富士通 #44 佐藤,デンソー #35 小畑とお互い3PTSが決まり 63−63、どちらも一歩も譲らぬ展開。デンソーは #35 小畑が1on1で攻め込んでバスケットカウントをもぎ取り、ボーナススローも決めて 65−66 とリード。しかし、残り1分30秒を切って、ブロックショットからの速攻などで富士通 #5 畑 が連続得点を挙げて 69−66 と逆転。デンソーはタイムアウトを取るもののそのまま富士通が逃げ切り、激戦を制した。