Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマンで試合がスタート。トヨタはドライブインから外にさばいてシュートに繋げるなど、全員が足を動かしてタイミングのよい攻撃を展開する。一方、日立ハイテクは ＃１０ 山田のポストプレーと外からのシュートと、やや単調な攻撃で攻め手を欠き、１Ｑは ２３−１５ とトヨタがリード。

２Ｑ：トヨタの激しいディフェンスで日立ハイテクはなかなか攻撃の糸口を見出せない。頼みの ＃１０ 山田も徹底したダブルチームにあい、機能しない。その間もトヨタは ＃２ 桜庭を基点として、＃６ 山岡の３ＰＴＳ，＃１５ 池田のコンビネーションプレーで着実に得点を重ね、４０−２８ と点差を広げて前半を終える。

３Ｑ：前半の勢いそのままに、トヨタは厳しいディフェンスと小気味よく動くオフェンスでなかなか日立ハイテクに付け入る隙を与えない。日立ハイテクも ＃１０ 山田に頼る展開を打破できず、＃７ 諏訪の３ＰＴＳや ＃５３ 林 のミドルシュートが単発で決まるのみ。ゲームの主導権を握ったトヨタが６９−５０ と落ち着いてリードを守る。

４Ｑ：日立ハイテクは相変わらず ＃１０ 山田にボールを集めるものの、大事なところでオフェンスファウルを犯すなどリズムをつかめない。終始自分達のバスケットボールを展開したトヨタは控えの選手を投入する余裕を見せ、８７−６８ で快勝した。