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１Ｑ： 序盤はトヨタペース。＃２桜庭のゲームコントロールで＃４矢野、＃１５池田が得点する。富士通は、なかなかゴール下にボールが入らず、シュートもリングに嫌われる。開始３分頃までトヨタのリードが続くが、富士通は＃７船引（ま）、＃９船引（か）らの連続得点で追い上げを図り、残り４分で点差を１点とし、＃１三谷のシュートで逆転。ここから富士通はゲームの主導権を握り、有利に展開を進め、１Ｑは富士通４点リード。

２Ｑ： １Ｑで流れをつかんだ富士通の猛攻が始まる。＃７船引（ま）のシュート、＃１三谷の３ＰＴＳなどで点差を拡げていく。一方トヨタは、何度となくゴールを狙い流れを引き寄せようとするが、なかなか決まらない。中盤、トヨタはオールコートディフェンスから相手のボールを奪おうとするが、富士通は落ち着いてボールを運び、点差は縮まらない。トヨタは＃２桜庭、＃４矢野、＃６山岡の３ＰＴＳで必死に食らいつくが、前半は富士通が１５点リードで終了。

３Ｑ： トヨタ＃６山岡の３ＰＴＳで始まる。トヨタはオールコートディフェンスで何とか相手のペースを乱そうとするが、富士通は＃９船引（か）のパス廻しで相手ディフェンスをかわす。富士通は選手交代し、控えの選手もよくつなぎ、点差を詰めさせない。３Ｑは一進一退の攻防でどちらのチームも譲らずに得点を重ねた。

４Ｑ： トヨタは最後の反撃を試みる。オールコートに積極的にディフェンスに出る。しかし富士通は確実にシュートへとつなげ得点、＃４４佐藤の連続得点、＃７船引（ま）のディフェンスリバウンドで相手の反撃を許さない。残り２分、トヨタはオールコートでファウルゲームに出る。点差は１５点。富士通はフリースローを確実に決め、＃７船引（ま）、＃２４今のフリースローで勝負あり。トヨタは富士通の堅い守りを崩せずに終わった。　　　
終わってみれば、前半の出だしこそリードを許したが、その後は常にゲームの主導権を掴んだ富士通が危なげなく勝利した試合だった。