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現在１０勝１敗と好調の波に乗る日本航空はゲーム開始から強いプレッシャーと素早いヘルプのしっかりしたチームディフェンスでデンソーを苦しめて多くの速攻を繰り出し、ハーフコートでも ＃７ 薮内（夏）のドライブ，＃６ 堀部，＃１０柳本の３ＰＴＳ，＃１１ 矢代のインサイドプレーが次々と決まり、開始５分で ２３−２ と一方的な展開となる。デンソーはタイムアウトを取ってディフェンスをゾーンにして反撃を試みるが、第２クォーターに入っても流れは変わらず、 ５３−２３ と日本航空が３０点リードで前半を終える。

後半に入り、デンソーはゾーンのアラインメントを次々と変化させ、日本航空のターンノーバーを誘う。インサイドにボールが入らなくなった日本航空は、メンバーチェンジを多用して流れを取り戻そうとするが、デンソー ＃３５ 小畑，＃５５ 平手がチームを支えペースをつかむと迫力ある攻防を続ける。しかし前半のビハインドが大きく響き、７８−５７ で日本航空が勝利した。