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両チームともマンツーマン・ディフェンスでゲームが始まる。三菱電機は ＃２２ 其川の３ＰＴＳなどで序盤のゲームを支配する。＃１０ 山田をスタメンからはずして攻め手を欠く日立ハイテクは、第１クォーター残り４４秒のところで山田を投入、巻き返しを図るがこのクォーターだけで４本の３ＰＴＳを決めた三菱電機が１２−２９ と大量リードして第１クォーターを終える。

第２クォーター、日立ハイテクは ＃１０ 山田を基点としてパスを回すオフェンスを展開、また山田が３連続得点を挙げる活躍を見せて追い上げ、３２−３９ の７点ビハインドで前半を折り返す。

第３クォーターに入り、三菱電機はオールコートのディフェンスでボール運びからプレッシャーをかける。三菱電機 ＃２０ 山本がオフェンスでは要所でインサイドを攻め、ディフェンスでは日立ハイテクの得点源である ＃１０ 山田をよくおさえるなど大活躍で再びリードを広げ、４８−６２として第３クォーター終了。

第４クォーターに入っても三菱電機は厳しいディフェンスから速い攻撃を仕掛けて得点を重ねていく。対する日立ハイテクは三菱電機のディフェンスを崩すことができずに失速、６１−８６ で三菱電機が勝利を収めた。