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１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。立ち上がりは、富士通が ＃４４ 佐藤の連続得点で波に乗る。しかし、日本航空は ＃６ 堀部の連続３ＰＴＳなどで逆転。その後 １６−１１ 日本航空リードの場面で富士通がタイムアウト、＃２４ 今を投入し巻き返しを図る。その後富士通が逆転、１６−１７ と１点リードで第１クォーターを終了。

２Ｑ：開始早々、日本航空は＃１１ 矢代のシュートで逆転すると、＃６ 堀部の連続３ＰＴＳを含むシュートで一気に点差を広げる。その間、富士通はターンノーバーが続いてリズムをつかめない。結局富士通はこのクォーター８点にとどまり、３６−２５ と日本航空リードで前半を折り返す。

３Ｑ：日本航空は ＃７ 薮内（夏）が３ＰＴＳを決めて前半の勢いのままいくかに見えたが、その後ゾーンに変えた富士通のディフェンスを崩せずノーゴールの時間帯が続く。逆に富士通は、＃４４ 佐藤がこのクォーターだけで３ＰＴＳ３本を含む１３得点を挙げる活躍で、残り４分２０秒、３９−３９ の同点に追いつき、そのままの勢いで逆転して ４１−４４ と富士通リードで最終クォーターへ。

４Ｑ：日本航空が ＃８ 岩村の連続３ＰＴＳで流れをつかむかに見えたが、その後は一進一退の攻防となる。残り２分過ぎ、富士通は ＃７ 船引（ま）のドライブが決まり、５１−５２ と再び逆点。その後 ＃４４ 佐藤の３ＰＴＳが決まって ５４−５８ と突き放す。粘る日本航空は＃７ 薮内（夏），＃１１ 矢代がシュートを決める。残り７．７秒、５８−５９ となって日本航空はファウルゲームを仕掛ける。富士通 ＃９ 船引（か）がフリースローの２投目をはずして ５８−６０。日本航空は＃３ 薮内（敏）が同点への望みをつなぐシュートを放ったがリングに嫌われ、富士通が辛くも逃げ切った。