SCHEDULE/RESULT日程/結果
04-05 Wリーグ レギュラーリーグ W 三菱電機 VS 日立ハイテク
対戦カード | 三菱電機 VS 日立ハイテク |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2005年1月30日(日) |
日立ハイテクのセンター#10山田がインサイドを支配して三菱はファウルトラブルに陥り大苦戦。三菱はセンターなしの布陣でアップテンポなゲーム展開に勝負をかけることになった…。日立ハイテクの2−3ゾーンに対して三菱は#2安谷屋、#22其川、#1橋本らこのクォーターだけで4本の3点ショットで先行。さらに#9其川のジャンプショットも決まってリードを奪う。一方日立ハイテクはインサイドにそびえ立つ#10山田がこのクォーター10点を上げてぴたりと追走・逆転。17−16で日立ハイテク1点リードで第1クォーターを終えた。
第2クォーターに入ると三菱はディフェンスをオールコートに拡げて仕掛けすぐに逆転するもののそのまま両チーム僅差を保つ。日立ハイテクは#23磯山らがドライブで切れ込んで突破口を開いて再逆転。両チーム守りあいの前半は32−29と日立ハイテクリードで折り返した。
第3クォーター、日立ハイテク#10山田に対してダブルチームを組む三菱だが逆に#10山田にオフェンスリバウンドを連取されたうえ#20山本,#6横山の両センターが4ファウルとなってタイムアウト。三菱はセンターなしの布陣でオールコートプレスをかける。ゲームテンポが上がり両チームともパスが回りだしショット成功率が上がる。残り3分まで46−46と互角だったが、ここから日立ハイテク#10山田、#12渡邉(由)が中−外−中と好リズムで抜け出し55−51、日立ハイテク4点リードで最終クォーターを迎えることとなった。
第4クォーター、三菱のゾーンオフェンスは好調を持続。後半11アシストの#1橋本から配給されるパスを受けて放つ角ショットが高確率で逆転した。日立ハイテクは残り6分57秒61−56と5点ビハインドの場面でタイムアウト。守備をマンツーマンに変えて対応しようとするが、三菱#5田中(後半だけで15点)や#22其川の3点ショットが連続成功。一気に連続10点を連取し残り3分半の時点で71−58と勝負を決めた。日立ハイテクもオールコートプレスに出て追いすがろうとするが効果なく最終スコアは80−63。後半に入って野投の60%を沈める猛攻を見せた三菱が今リーグ7勝目を挙げた。