SCHEDULE/RESULT日程/結果

04-05 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS 日本航空

対戦カード 富士通 VS 日本航空
会場 代々木第二体育館
開催日時 2005年1月30日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 21 11 10 21 63
日本航空 21 18 21 14 74

 日本航空が安定した試合運びを見せたが、プレイオフへ手が届いている富士通も最後まで諦めずに粘りを見せた。 

第1クォーター、日本航空がテンポよくオフェンスを展開し、まずは0−7とリード。富士通も#44佐藤が1on1から得点を重ねると徐々にリズムがよくなる。#7薮内(夏)、#11矢代を中心に#3薮内(敏)が得点に絡む日本航空に対し、富士通も残り1分を切ってインサイドで#15柳谷が連続得点で21−21の同点に追い付き第1クォーターを終える。 

第2クォーター、富士通は出足こそ#15柳谷が得点をするものの、日本航空のスイッチを繰り返すディフェンスの前に、#1三谷、#15柳谷のリバウンドショットと単発のオフェンスになってしまう。逆に日本航空は#8岩村の連続3ポイントシュートで27−37の10点差とする。残り2分を切って富士通#7船引(ま)がスティールからシュートを決め、32−39の1ケタ差まで戻して前半を終える。 

第3クォーター、日本航空#10柳本の3ポイントシュートが連続して決まり34−45と再び10点差に広げる。ディフェンスでも#7薮内(夏)がスティールを量産してチャンスを作り、#10柳本の連続3ポイントシュートで38−57と一気にリードを広げる。富士通も#7船引(ま)、#9船引(か)が1on1から得点を重ねるものの、42−60と水をあけられてしまう。 

第4クォーター、日本航空#6堀部のフリースローで44−64の20点差になるが、富士通もあきらめずに、ボールマンにダブルチームを仕掛けてジャンプボールシチュエーションを作る。このディフェンスにあわてた日本航空は3分間ノーゴール。富士通は#7船引(ま)が3ポイントシュート、ファーストブレイクで加点、残り2分を切って#9船引(か)のシュートで57−66の9点差まで押し戻す。日本航空も#24大和谷が入れ返し再び57−68と11点差に戻す。残り1分10には富士通#44佐藤がスティールからシュートを沈め60−68、日本航空も#11矢代が落ち着いてファウルを誘いフリースローを沈めて60−70とし、#7薮内(夏)からのアシストを#3薮内(敏)、#11矢代が決めて、粘る富士通を63−74で振り切った。