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１Ｑ：両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。ＪＯＭＯの堅い守りにＪＡＬは十分なシュートチャンスを作ることができない。しかしＪＯＭＯの攻撃も硬く、２分間両チームともノーゴール。ＪＯＭＯが ＃１ 大神 のスピードある攻めから２Ｐ，３Ｐを立て続けに決め、主導権を奪う。ＪＡＬは、ＪＯＭＯの硬いディフェンスに苦しみながらも、＃７ 薮内(夏)の強い１ｏｎ１でシュートチャンスを作り、１Ｑは１７−１２とＪＯＭＯリードで終了した。

２Ｑ：ＪＯＭＯがシュートカウント後に１−２−１−１のゾーンプレスを仕掛ける。ＪＡＬはこのゾーンプレスを攻略できずミスを連発。しかしＪＯＭＯも相手のミスを得点に結びつけることができず、流れを完全に引き寄せるには至らない。前半を終えて３６−２９とＪＯＭＯ７点リード。

３Ｑ：ＪＯＭＯは出だしが硬く、セットオフェンスでＷポストを使って攻めようとするが、ミスが続いてリズムに乗り切れない。ボールを奪ったＪＡＬは ＃６ 堀部，＃３ 薮内（敏）らの４連続ゴールで一気に逆転する。その後もＪＯＭＯはセットオフェンスが機能せず、アウトサイドの単発な１ｏｎ１に頼るのみで得点が伸びない。かたやＪＡＬはＪＯＭＯのディフェンスにアジャストし、単純なパス＆ラン，１ｏｎ１，２ｏｎ２を確実に得点に結びつけ、５１−５６と５点リードして最終クォーターを迎える。

４Ｑ：３Ｑからの流れのまま試合は進み、完全なＪＡＬペース。ＪＯＭＯはセットオフェンスでは単調な攻めから無理なシュートとなってノーゴールが続き、残り６分には１４点差となる。ＪＯＭＯは終了間際まであきらめず、＃１ 大神，＃４ 立川らが必死のディフェンスからシュートを狙うが、ＪＡＬは＃７ 薮内（夏）の冷静な試合運びで寄せ付けず勝利を挙げた。