SCHEDULE/RESULT日程/結果
04-05 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS シャンソン
対戦カード | 日本航空 VS シャンソン |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2005年2月12日(土) |
リーグ戦首位を争う両チームが、代々木第二で激突。プレーオフをにらみ思惑が交錯する中、JALは得意のゾーンに切り替えて試合のペースを掴んだ。前半だけで10アシスト・#7薮内のキラーパスがシャンソンの守備陣を切り裂く…
1Q:JAL#13畑岸のゴール下2本と#6堀部の3点ショットやバスケットカウントが続いてJAL が出だし3分で10−4と先行。さらにシャンソンのタイムアウト後、JALはゾーンディフェンスを繰り出してイニシアチブを奪おうとするが、シャンソンはエース#0永田が出だし5分で11点を取る活躍。ジャンプショットにゴール下、速攻と何でもありで一気に追い付き逆転。その後は両チーム互角。鮮やかなパッシングゲームを見せるJALに、速い展開を見せるシャンソン、ゴールのたびにリードが入れ替わりこのクォーターは23−22とJAL1点リードで終えた。
2Q:シャンソンのPG#3三木のミスを誘って速い展開につなげたJALがペースを奪う。シャンソンは#23池住・#12江口・#2玉城ら、#33河以外の控え選手を次々と投入するがうまくいかない。両チーム身体を張って守り激しいコンタクトがコート中の至る所で続発。フィジカルな展開に得点ペースが落ちてくる。シャンソンはこのクォーター出だしから7分半フリースローでとった3点のみ。対するJALはこの間に17点を積み重ね残り3分40−25。前半だけで10アシストを記録した#7薮内(夏)を中心に全員によくパスが廻る。着々とリードを広げハーフタイムに47−34とした。
3Q:最初からオールコートプレスで追い上げを図るシャンソン。ハーフコートでもリスクを恐れず積極的にダブルチームを組んでターンオーバーを奪うが、それと同じだけノーマークもできてしまい追い上げに至らない。JALのゾーンディフェンスに対しても決め手がなくターンオーバーから速攻が出る展開で点差が開く。68−46、JALが決定的とも思われる20点差を築きあげてこのクォーターを終えた。
4Q:シャンソンは控え選手中心に試合を進めるベンチワークを見せた。JALはこれを難なくいなし点差はそのまま20点前後が維持される。結局最終スコアは83−63。これでリーグ戦はともに17勝2敗と相星ながら今日の直接対決の結果によってJALがリーグ終盤に来て首位に立つこととなった。