SCHEDULE/RESULT日程/結果
04-05 Wリーグ セミファイナル シャンソン VS JOMO
対戦カード | シャンソン VS JOMO |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2005年3月1日(火) |
【シャンソンがJOMOを下してファイナルへ!】
シャンソンが高さと手堅い守備を活かして圧勝。緒戦を失った後の2連勝で決勝への勝ち名乗りを上げた。
第1クォーター、両チームとも硬い出だし。ミスが多い上に(このクォーターのターンノーバーはシャンソン5、JOMO8)、早いリズムで放たれるシュートのほとんどがショートしてリングをはじく。最初の5分の得点はフリースローとドライブに限られ、シャンソン#0永田、#12江口がインサイドの混戦の中でリバウンドやショットに活躍して5分で7−4と先行した。JOMOは小刻みに交代を繰り返しすが局面を打開するに至らない。次いでシャンソン#3三木の外角にもあたりが来てこのクォーターは17−9とシャンソンがリードした。
第2クォーターからシャンソンは#33河を投入。リバウンドと守備でさらに優位に立ち、このクォーター出だし5分のJOMOの得点はフリースローの1点のみ。JOMOは残り6分44秒タイムアウトでゾーンにするものの、パスやドライブで崩してゴール下に待つ#33河、#0永田にパスが入ってシャンソンの得点ペースは落ちない。前半は34−17とダブルスコアでシャンソンリード。
第3クォーターに入っても様相は変わらず#33河や#6渡邉のゴール下を中心に着々と加点するシャンソンに対し、JOMOは#5大野を投入するなどするが、シャンソンの術中にはまりオフェンスは完全に混乱。入りそうなシュートチャンスさえまれで出だし5分0点、17−46となる。その後#8田中の活躍で点差をつめるがこのクォーターは54−32、シャンソン磐石の態勢で終える。
第4クォーターに入ると、JOMOはオールコートプレスだがシャンソンの対策も万全。試合のテンポは上がるものの点差は変わらない。シャンソンがクォーター開始から#33河を下げてゾーンにしたのに対してJOMOが3本連続3点シュートを決めて追い上げる場面もあったが試合に影響を与えることもなく刻々と残り時間は減ってゆく。最終スコアは82−59。第1戦をJOMOに取られたシャンソだがこの試合はリバウンドとディフェンスで圧倒。その後2連勝でプレーオフ準決勝を制して、決勝に名乗りを上げた。