SCHEDULE/RESULT日程/結果
04-05 Wリーグ ファイナル 日本航空 VS シャンソン
対戦カード | 日本航空 VS シャンソン |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2005年3月15日(火) |
シャンソンが5年ぶり15回目の優勝!
1Q 今日も攻め手を封じられてリズムをつかめない日本航空に対して、シャンソンは#0永田のインサイドが立て続けに決まる。残り4分17秒に日本航空がタイムアウトを取るまでに16−4とした。ここまで#10柳本のジャンプショットが単発で2本のみの日本航空は次々と控えを投入。岩村の2本のスリーポイントと#3薮内(敏)のリバウンドショットで息をつくが、シャンソン#0永田は速攻、スリーポイントとなんでもありでこのクォーターだけで13点ゲット。シャンソンが29−14と強烈な先制パンチを見舞った。
2Q 第2クォーターに入ってもシャンソンのタイトなディフェンスの前に日本航空のオフェンスは動きが止まり出だし3分で2点のみ。対するシャンソンはドライブで破って次々と好プレーを見せ40−16となる。その後26点差まで開くが、2ファウルとなったシャンソン#33河がベンチに退いたあたりから日本航空の攻撃に積極性が出てきて#6堀部の連続9得点などで追い上げる。前半は48−33でシャンソンリード。
3Q 立ち上がりに日本航空#10柳本のスリーポイントと#3薮内(敏)の速攻が連続して48−38と10点差になり追い上げムードが盛り上がるが直後にシャンソンが2点返してからゲームは凍りつく。両チームともミスが重なり中盤3分間まったくスコアが動かない。この局面を先に打開したのはシャンソン。#8石川のバスケットカウントなどで点差を押し戻し57−42と再びシャンソン15点リードで第4クォーターを迎えた。
4Q 追い上げを図る日本航空に対してシャンソン#33河が立ちはだかる。ブロックにリバウンドにフル稼働してゴールにフタをする働き。日本航空はプレスディフェンスをかけるがシャンソンは#7相澤#3三木らが落ち着いてボールを廻しもっとも良いシュートチャンスを選んで得点を重ねた。最後の5分に日本航空は5本のスリーポイントを決めて追いすがるが時すでに遅く80−62で試合終了。
ファイナルを3勝1敗としたシャンソンが5年ぶりに女王の座に返り咲いた。