Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

　Wリーグ1次ラウンドもいよいよ大詰め、残すところあと2節となりました。前節、JX-ENEOSがシャンソン化粧品に敗れ、開幕からの連勝は14でストップ。無敗チームは無くなりました。

昨シーズンファイナルで激突したJX-ENEOSと富士通がいよいよ直接対決です。
（12/11（金）＠代々木第二体育館、12/12（土）＠トッケイセキュリティ平塚総合体育館）

　昨シーズンはレギュラーシーズンで2勝1敗とJX-ENEOSに勝ち越した富士通ですが、ファイナルでは、3連敗。今シーズンは、どういう戦いになるのか？注目の一戦です。

注目選手は、富士通 #12 篠原恵。東京成徳大高出身のセンターです。怪我からの復帰後、徐々にプレイタイムを増やし、プレイにも安定感を増しつつあります。昨シーズンのJX-ENEOS戦で勝ち星を挙げた試合では、8点、10点と安定した得点を獲得していましたが、負けた4試合では、平均3得点に終わっています。彼女のゴール下での頑張りが、勝利への鍵と言えます。

対するJX-ENEOSでは、#21 間宮佑圭。篠原と同じ東京成徳大高出身のセンターです。篠原の1学年先輩ですが、今や日本代表でもレギュラーセンターとして活躍しています。昨シーズンのファイナル3試合で、平均17.3得点、11リバウンドとインサイドを制圧。ここぞ、という時に頼りになる選手です。

毎シーズン好勝負を繰り広げる両チームが、今シーズンはどのような戦いを刻んでいくのか？またひとつWJBLの歴史の1ページとなる試合になりそうです。是非、会場まで足をお運びいただき熱い戦いをご覧ください。