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2010年10月1日(金)プレスリリース

日本航空とNSGグループ、チーム譲渡について基本合意

第12回Wリーグをもって廃部を表明していた日本航空と、男子bjリーグの新潟アルビレックスなどを保有するNSGグループは、日本航空が保有する「JALラビッツ」の譲渡について基本合意に達し、調印後記者会見を行いました。

それぞれのコメントは以下の通りです。

【日本航空インターナショナル 執行役員 豊島滝三氏】
先ほど、JALラビッツの譲渡の方向性について基本合意をいたしましたことをまずはご報告申し上げます。
NSGグループ様が譲渡に合意してくださったことは弊社としてもチームとしても本当にありがたい話であり、心から感謝を申し上げたい。同時に、WJBLほか関係者の皆様のご尽力のおかげで本日を迎えることができたことについてもお礼を申し上げたい。今シーズンがまもなく開幕するが、私共に与えられた最後のシーズンをこれまでお世話になった全ての皆様へのご恩返しも含めて、最後まで精一杯全力で取り組んで生きたいと考えている。

【NSGグループ 代表 池田弘氏】
譲渡の打診をいただいたのはここ1ヶ月あまりのことであったが、お話が来るとは思っていなかった。ただ、私共としては、休部した大和証券からチームを譲り受けて男子の新潟アルビレックスを作った経緯もあり、実業団という形では女子サッカーのなでしこリーグにも加盟しているので、そういった意味で実績はあるので、今回お引き受けすることを決めた。私は日本のバスケットは世界のトップで十分やっていけると思っているので、そのお手伝いが少しでもできればと思っている。地域密着のチームとしてこれからもがんばっていきたい。


写真右:日本航空インターナショナル 執行役員 豊島滝三氏
写真左:NSGグループ 代表 池田弘氏