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2012年3月16日(金)特集

第13回Wリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・Rebounds

高橋 礼華(新潟アルビレックスBBラビッツ#1) 初受賞

──新たな船出となった今シーズン、さまざまな思いがあったのでは?
選手のエントリーは8人だけで、生活環境や練習環境も変わりました。このチームでプレーすると決めてから、さまざまな変化があるのは覚悟していたつもりです。プレータイムが長くなるのは当然ですし、自分が引っ張っていかなければならないと臨んだシーズンでした。それでもシーズン当初はなかなか勝ち星がつかめず、落ち込みそうになりましたね。
──チームメイトと一緒にプレーしていく中、支えになったのは?
個人タイトルのためにプレーしているわけではありませんが、私はインサイドで頑張ることが仕事。数字を上げることでチームに貢献できるのです。リバウンドやブロックショットというのは、自分にとっての発奮材料であり、モチベーションになっています。
──引退した矢代さんが、昨年まで5年連続で受賞していたタイトルですが?
そうですね、自分の持ち味でもあるので、リバウンドで1位になれたのは素直に嬉しいですね。ずっと矢代先輩の背中を見ながらプレーしてきましたから、このタイトルを守れたことで少しは矢代さんに追いつけたのではないかと思っています。ただ、私だけが頑張ったから受賞できたわけではありません。チーム全員でボックスアウトを意識したり、ボールへの執念を失わないようにしたり……皆が集中してプレーを続けた結果だと思いますし、とても感謝しています。