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2012年5月28日(月)特集

第13回WIリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・3Point Shoot Pct.

矢野 優子(エバラヴィッキーズ#3) 初受賞

──3ポイントシュートの確率がWIリーグ最高でしたが?
スタッツはまったく気にしていなかったので、このような賞をいただけるとは思ってもいませんでした。受賞を伝えられてビックリしています。実際、3PTSを打った本数が少ないのに、リーダーズの表彰を受けるのは恐縮しますね(笑)。
──コーチ兼任ですが、比重はどっちが重い?
入団当初から、コーチとしての役割を求められていましたし、チームづくりが私の仕事だと思っていました。練習内容から戦術面まで、これまでのキャリアが生かせるとやりがいを感じていたのです。徐々にコーチ業に比重を置き、桑田HCのサポート受けながら、全面的にチームづくりに取り組んだ1年になりました。もちろん、優勝を目標にしていましたから、選手個々の能力を伸ばすことが重要で、コートの自分は二の次というか……。
──とはいえ、戦力としての自分を考えることもあるのでは?
試合中、選手が迷っていればコートに出て行って修正することができます。外から見ている分、状況が把握しやすいんです。ただし、コートに出ると視線が変わってきますから、プレーの合わせなどやりづらいと感じることもありました。シュートのタイミングや、打てるスペースがつかみやすかった分、3PTSで良い結果が出たのかも知れません。コーチの面目が保てたのは良かったです(笑)