WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

　昨シーズン8位のアイシンAWが10位の日立ハイテクと2連戦です。
（11/30（土）ひたちなか市総合運動公園総合体育館、12/1（日）茨城県立スポーツセンター）

　開幕戦で、女王JX-ENEOS相手に走るバスケを展開してみせた日立ハイテクですが、その後も、シャンソン化粧品、三菱電機と好調な上位陣との対戦でいずれも一歩及ばず、開幕から6連敗となっています。対するアイシンAWもここまで2勝4敗。昨シーズンはプレイオフ・ファーストラウンドに進出しましたが、レギュラーシーズンでの日立ハイテクとの対戦は1勝1敗と五分でした。ともに上位へ進出を狙うためには負けられない相手です。

注目は、日立ハイテク＃31池内。身長180㎝の大型選手ながら、コート狭しと走り回ります。さらに驚く事に、今シーズンは3PTSが既に38本（9本成功）。2PTSが29本（8本成功）。これはセンターの＃25石原も3PTSが23本（6本成功）、2PTSが21本（9本成功）と同じ傾向です。走るだけでなく、大型選手の外からのシュートに相手チームは気が抜けません。

　対するアイシンAWは、キャプテン＃0佐藤と＃11諏訪のインサイドが強み。当然マッチアップするセンター陣のアウトサイドシュートを警戒しているはずです。

　日立ハイテクが今季初勝利を挙げることができるのか？アイシンAWが意地を見せるのか？いずれにしても、最後まで激しく走り続けたチームに勝利はもたらされるはずです。

（写真は、日立ハイテク・31池内侑里選手）