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2014年1月23日(木)特集

【第15回Wリーグ・プレビュー/試練の連戦】

 第15回Wリーグはレギュラーシーズンも中盤に差し掛かり、JX-ENEOS(1敗)を追ってシャンソン(2敗)、富士通とデンソー(3敗)トヨタ(4敗)、三菱電機(5敗)と上位6チームが、セミファイナル進出の4枠を巡り大混戦です。

 今節はシャンソン(13勝2敗)が、土曜日に三菱電機(10勝5敗)と日曜日にデンソー(12勝3敗)と連戦です。(1/25(土)、1/26(日)豊橋市総合体育館)
2005-6シーズン以来優勝から遠ざかっているシャンソン化粧品が、 今季ここまで2位、セミファイナル、そしてファイナルへと照準を合わせて戦っています。この連戦で連勝し、さらに勝ち星を伸ばしたいところです。

 注目は、シャンソン #6 本川。札幌山の手高校時代は町田、長岡(現富士通)とともに、3冠を達成したメンバーです。昨シーズンからスタメンに定着。今季は、昨シーズンに比べ1試合当たり、得点8.60(7.32)リバウンド5.07(2.18)アシスト4.07(2.41)と、大きく成長を見せています。

 対する三菱電機では # 45渡邉、デンソーでは # 31高田に注目。ともに1992年生まれの同学年。それぞれ、3年目の今季に大きく数字を伸ばしてブレイク中です。この中から次世代のWリーグを担い、さらには日本代表となって2020年東京オリンピックのメンバーになっていく選手が現れるのかもしれません。

 セミファイナルへ駒を進め、栄冠狙う各チームとともに、若きニューヒロインたちの躍動を是非、会場でご覧ください。

(写真はシャンソン化粧品 #6 本川紗奈生選手)