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2014年6月17日(火)特集

第15回Wリーグ・受賞者コメント/リーダーズ・フリースロー成功率部門

羽田ヴィッキーズ #22 稲本 聡子(初受賞)

Q:チームが生まれ変わって迎えた今シーズンはいかがでしたか?
──もう少し勝てる試合があったと反省しています。今シーズンはヘッドコーチが代わりましたがやることは変わりません。細かな指示やスタイルはHCによって違いはあり、最初はお互いに戸惑いがありました。終盤になって、ようやくチームのコンセンサスが取れて良くなったと感じています。

Q:その中でご自身の手応えを感じていましたか?
──選手も代わったので、プレーの組み立てが難しかったかな、と感じています。私は6年目なのでチームをまとめていこうという思いは強かったですし、がむしゃらに取り組みました。

Q:個人的な数字を見ると、まさにチームの大黒柱として活躍されましたが?
──そうですね。それは自分がやるべきことですし、チームをまとめるというか、ゲームをまとめるポジションですからね。今回はフリースロー成功率での初受賞ですが、試投数は少ないですよね。これはシュートファウルでのフリースローではなくて、チームファウルでもらったフリースローが多かったからだと思います。

Q:フリースロー用のスペシャルな練習はありますか?
──スペシャルかどうかはわかりませんが(笑)、息が上がっている時に打つことが多いので、そのシチュエーションを考えてフリースローを打つようにしています。例えばウォーターブレイクになったら、そこでフリースローを打ってから水分を摂るとか。そこは自分で意識しています。

Q:タイトルは狙ったわけではないでしょうが、フリースローへの意識は高い?
──フリースローは大事にしたいですし、少ないチャンスでも確実に決められれば、勝利に貢献できます。ちょっとした心がけで確率が上がるので、これからも続けていきます。