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2015年5月29日(金)特集

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・フリースロー部門

デンソー アイリス #41 伊藤 恭子(初受賞)

Q:フリースロー成功率No.1となりました。シーズンを振り返っていかがでしたか?
──レギュラーシーズンは、個人的にもある程度できるようになってきたかなと感じていました。それは良かったんですが、セミファイナルを考えれば全然ダメでしたね…。

Q:レギュラーシーズンの手応えとは、どういう準備ができていたからでしょうか?
──大きく変えたことはありませんが、昨シーズン、ファイナルを経験したことがメンタル面の強さにつながったと思います。落ち着いてコントロールができ、考えながらプレーできるようになったと感じています。また、周りの方々からアドバイスを受けることが増えたことも嬉しかったですね。

Q:褒められて伸びるタイプなんでしょうか? 褒められた以上、伸びないと!?
──そうですね(笑)。小嶋裕二三HCからは、プレーの選択を任されるようになりました。例えば、タイムアウトで「次のプレーはどうする?」って聞かれたり、練習中はチームメイトからアドバイスを求められたりすることもありました。聞かれる以上は自分も引き出しを増やし、答えを用意しなければなりませんから、自覚と責任感を持ってバスケに取り組むようになったと思います。高校時代の先輩や関係者から「良くなったね」って声を掛けていただくことが増えました。

Q:さてフリースローですが、1本1本慎重に打つのが極意でしょうか?
──大事に打たなければならないのは当然ですが、あまり考え過ぎても良くないと思います。大切なのは練習の繰り返しで、練習通りの結果が出せるように意識しています。自然体でフリースローラインに立ち、いつも通りの感触で打つこと。その準備が大切だと思います。今年は悔しいシーズンでしたので、さらにレベルアップして来シーズンに臨みます!!