SCHEDULE/RESULT日程/結果
02-03 Wリーグ ファイナル Jエナジー VS 日本航空
対戦カード | Jエナジー VS 日本航空 |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2003年3月16日(日) |
優勝に王手のJエナジーと、優勝への望みを繋げたいJALのファイナル3戦目。
1Q:序盤から両チームともプレッシャーをかけたディフェンスをする。インサイドを固めたJALのディフェンスに対し、Jエナジはー#10矢野,#6大山らのアウトサイドからのシュートでテンポ良く得点する。JALは#6堀部,#7薮内の積極的なインサイドのプレーにより得点をする。Jエナジーはバランスの良いパス回しからシュートチャンスを得ると確実に点を重ね16−34、18点の大量リードで1Qを終了する。
2Q:立ち上がりから、JエナジーがペースをつかみJALを突き放しにかかる。#10矢野,#11川畑らの連続得点に、JALはすかさずタイムアウトをとるが、Jエナジーを止めることが出来ない。ゾーンディフェンスを試みるもスキが多い。JALは#7薮内を中心に攻撃のチャンスを伺うが、イージーミスにより得点になかなか繋がらない。41−56、Jエナジー12点リードで前半を折り返す。
3Q:開始からJエナジーは攻撃の手を緩めない。#6大山,#9川上らの得点でJエナジーペース。流れを変えたいJALは開始早々にタイムアウトをとるが苦しい展開が続く。Jエナジーの激しいディフェンスに得点に結びつけることができず、ディフェンスにもミスが目立つ。Jエナジーは#11川畑,#15浜口のインサイドを活かしたプレーから得点を加え49−73、24点差で3Q終了。
4Q:JALは#13中山を投入し3−2ゾーンディフェンスを仕掛けプレッシャーをかける。交代で入った#9野村がオフェンスのチャンスを狙い得点に結び付ける。Jエナジーは#1大神,#4立川が確実にパスを回し、JALのゾーンディフェンスを崩しシュートを決める。終盤余裕を見せたJエナジーは、1度もリードを許すことなく73−96、23点差の大差でJALを下し、3年連続のリーグ優勝を決めた。