SCHEDULE/RESULT日程/結果
01-02 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS Jエナジー
対戦カード | シャンソン VS Jエナジー |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2001年9月30日(日) |
1Q:大観衆の埋める体育館の華やいだ雰囲気で始まった開幕戦。先手を取ったのはJエナジーだった。ゴール下の#15浜口を中心に、#6大山の内外角もからめ着実に得点を重ねていく。一方のシャンソンは、Jエナジーのプレッシャーの強いディフェンスを攻めあぐねる。#8永田らがシュートを打つものの、苦しい体勢となり、10−21とJエナジーの大量リードで1クォーターを終える。
2Q:第2クォーターに入るとシャンソンが追い上げを開始。カットインで切れ込んでJエナジーのディフェンスを崩す。とりわけ、1Qから途中出場の新人#12渡邉がゴール下,3PTSと自在に活躍(前半11得点)。残り3分17秒、#12渡邉のレイアップでシャンソンの速攻が決まり、28−34と詰め寄る。直後からゾーンディフェンスに変化したシャンソンに対し、Jエナジーのジャンプシュートが7本中1本しか決まらない。しかし、シャンソンもオフェンスでミスを重ねて得点できず、28−34とJエナジーのリードで後半に入った。
3Q:第3クォーターの出だし、シャンソン#8永田がゴール下で本領を発揮して得点。しかしJエナジーも#1大神のジャンプシュートやバスケットカウントなどで点差をキープする。闘志むき出しの激しいリバウンド,ルーズボール争いが随所に展開され、#11川畑のジャンプシュートなどで42−50とJエナジーがわずかに点差を広げて最終クォーターを迎えた。
4Q:第4クォーター、Jエナジーがシャンソンのオフェンスをシャットアウトして走る。#9川上のジャンプシュート,#15浜口のフックシュート,#10矢野の速攻などで最初の3分間を2−8とし、44−58とほぼ勝負を決定づけた。残り3分で#15浜口が5ファウルで退場となる場面もあったものの、#10矢野の3PTSや#6大山のドライブで加点してシャンソンに付け入る隙を与えない。結局56−67とJエナジーが解消して開幕を飾った。