SCHEDULE/RESULT日程/結果

01-02 Wリーグ レギュラーリーグ W 三井生命 VS 日立戸塚

対戦カード 三井生命 VS 日立戸塚
会場 代々木第二体育館
開催日時 2001年9月30日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三井生命 14 14 12 16 56
日立戸塚 17 17 11 25 70

1Q:三井生命はパスを回して#13畑岸を中心に攻める。一方の日立戸塚はオフェンスリバウンドを連取、粘ってゴール下で加点。序盤3分で7−7と互角。次の3分は互いに淡白なオフェンスとなり、速いテンポでシュートするもののミスとなり2点ずつしか入らない。1Q終盤にきてペースをつかんだのは日立戸塚。スティールからのレイアップやゴール下で、14−17と日立戸塚が先行して1Qを終える。

2Q:開始14秒でテーブルオフィシャルの機器が故障。少なくとも15分以上の中断となる。手めくりの表示器具に切り替えて再開したが、このクォーターもミスが多く、ロースコア。日立戸塚が先行するが、三井生命もゴール下に待つ#5中里,#11柴崎を中心にインサイドのみで追い上げる。しかし、このクォーター最後の2分間に8点を入れてたたみかけた日立戸塚が28−34とリードを広げて折り返す。

3Q:機器が直ってスタート。1Qからの三井生命のゾーンに対して、日立戸塚のジャンプシュートが全く入らず、出だし7分間でわずか4点。この間に三井生命#11柴崎,#5中里がゴール下のシュートやリバウンド,ブロックに活躍、ひたひたと点差をつめる。

4Q:4Qに入っても流れは三井生命に。開始2分過ぎには46−47と1点差まで迫る。ところが3分半過ぎに日立戸塚#12江口のフリースロー,続いてジャンプボールから速攻のレイアップを決めると、直後のゾーンオフェンスで#24白数,#5大久保の3PTSが立て続けに決まり、残り5分、46−57と日立戸塚が一気に11点差をつけた。すぐ後に三井生命もスティールからの速攻を出し、再び流れが変わるかと思われたが、すかさず日立戸塚がタイムアウト。見事に流れを断ち切り、三井生命のプレスディフェンスも難なくかわした日立戸塚が56−70と緒戦を飾った。