WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスで試合開始。シャンソンは#11慶山，#9三木のバックドアなどで連続得点。対する日立ハイテクは#15正渡のフリースローやゴール下などで対抗。シャンソンは#4奈良岡の３ＰＴＳ，#5山田の１ｏｎ１などで引き離しにかかるが、日立ハイテクもゾーンプレスからのスティールや#44佐藤の得点で食い下がり、１Ｑを１６−２４とシャンソンリードで終える。

２Ｑ：日立ハイテクは#10山田を投入し、ゾーンプレスなどチェンジング・ディフェンスでシャンソンの得点を食い止め、点差をつめる場面も見られた。シャンソンはスティールを許したり、不用意なファウルなどでリズムを失ったかに見えたが、#9三木の３ＰＴＳなどアウトサイドのシュートからリズムを取り戻し、再びリードを広げて３３−５１で前半を終了した。

３Ｑ：後半に入って、#10山田の１ｏｎ１に頼るしかない日立ハイテクに対し、シャンソンは着実に得点を重ね、４４−７４とさらに点差を広げて３Ｑを終える。

４Ｑ：シャンソンは#10石川を中心に#13渡辺(由)，#20洞などの若手を起用する余裕を見せる。日立ハイテクは#53林を基点として#44佐藤，#15正渡が得点するが、地力に勝るシャンソンが６２−１００と圧勝した。