WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：開始直後は両チームとも硬さが目立ち得点が伸びない。Ｊエナジーは#11川畑，#5桜庭のドライブ，３ＰＴＳなどで４分過ぎに１３−５とリードする。ＪＡＬはオフェンスのリズムがつかめないまま、５分過ぎにタイムアウトを取りディフェンスを３−２ゾーンに変更する。しかしＪエナジーは速いパス回しから#15浜口がゴール下で得点を重ねる。ＪＡＬは#14堀部，#7薮内のシュートが単発で決まるのみでＪエナジーにリードを許す。

２Ｑ：ＪＡＬはディフェンスを２−３ゾーンに変更し反撃を試みるが、Ｊエナジーは#1大神が１ｏｎ１から好パスを連発し、#15浜口，#11川畑がゴール下で得点する。対するＪＡＬはＪエナジーのプレッシャーの強いディフェンスの前に、#14堀部のドライブインしか頼るものがない。

３Ｑ：ＪＡＬは２−３ゾーン・ディフェンスのシステムを変更する。これがＪエナジーのミスを誘い、#7薮内が連続ゴールを決めてオフェンスのリズムをつかむ。さらに#12矢代もゴール下でがんばり、残り２分には４５−５９と追い上げる。Ｊエナジーは苦しいシュートが目立つようになる。

４Ｑ：Ｊエナジーは#15浜口，#11川畑がゴール下を支配し、試合の大勢を決める。ＪＡＬは６分過ぎに７５−５３とされたところでタイムアウトを取り３ＰＴＳを狙うよう指示。それに応えて#10柳本らが連続６本の３ＰＴＳを決めるが点差は縮まらず、９０−７３でＪエナジーが勝利。Ｊエナジー#1大神，#5桜庭の冷静なゲームコントロールが目立った試合であった。