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１Ｑ：ともに全勝同士のこの試合、両チームとも試合開始からスピードのある攻防で見ごたえのある試合になった。最初にペースをつかんだのはデンソー。開始５分に#1江口のシュートで９−１３とリードしたが、Ｊエナジーは#15浜口にボールを集めて徐々に差を詰め、残り２分で逆転、その後も#11川畑，#15浜口のシュートなどでデンソーを突き放した。

２Ｑ：デンソーは速いパス回しからのジャンプシュート、一方のＪエナジーは速攻で応戦して一進一退の攻防が続く。開始５分にデンソーは#1江口，#35小畑の３ＰＴＳで一気に２点差まで追いつく。しかし、Ｊエナジー#5桜庭の３ＰＴＳが決まってからはＪエナジーのペースになり、８点差をつけて前半終了。

３Ｑ：後半に入ると、Ｊエナジーはゴール下のシュートで確実に得点を重ねていく。一方のデンソーはスピードが落ちてシュートチャンスが作れず、なかなか得点することができない。Ｊエナジーの一方的な攻撃で一気に２８点の大差になる。

４Ｑ：デンソーも速攻などで反撃を試みるが、Ｊエナジーは慌てず落ち着いたプレーで得点していく。Ｊエナジーは残り５分には控えのメンバーでのプレーになるが、デンソーは点差を縮めることができず、Ｊエナジーの快勝で試合終了。Ｊエナジーの確実なプレーと選手層の厚さで、付け入る隙を与えない王者の風格漂う試合運びであった。