SCHEDULE/RESULT日程/結果

01-02 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS シャンソン

対戦カード デンソー VS シャンソン
会場 名古屋市千種スポーツセンター
開催日時 2001年11月4日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 20 18 14 15 67
シャンソン 33 19 25 24 101

1Q:デンソーはガードを3選手そろえてスピードあるオフェンスを展開し、ペネトレイトからのシュート,2on2のピックアンドロールなどで得点を狙い、ディフェンスではマンツーマンでシャンソンにプレッシャーをかける。一方のシャンソンはオフェンスで#5山田,#8永田を中心にデンソーのウィークポイントであるインサイドを攻撃し得点を挙げる。ディフェンスでは#9三木がデンソー#1江口をぴったりマーク、他の選手はスィッチングディフェンスを敷いてデンソーにシュートチャンスを与えない。開始4分で4−14とシャンソンがいきなり10点差をつける。その後もシャンソンはシュートカウント後に積極的にディフェンスに出て、オールコートのトラップディフェンスを展開するなどデンソーを圧倒する。デンソーも何とか3PTSを決めて応戦し、20−33で1Q終了。

2Q:両チームともターンノーバーが多いが、シャンソンが身長差を生かしてオフェンスリバウンドから得点を重ね、開始4分には26−43とさらにリードを広げる。その後デンソーは#1江口らガード陣が活躍を見せるが、38−52とシャンソンが大きくリードして前半を折り返す。

3Q:シャンソンはディフェンスを一層激しくしてスィッチディフェンスから積極的にボールスティールに出る。デンソーはオフェンスチャンスが見つからず苦しい攻撃となる。開始3分で40−60となるが、ここからデンソーも踏ん張りを見せ、対等に戦うが点差を詰めるには至らない。

4Q:シャンソンは途中で控え選手を出す余裕を見せて勝利。デンソーはガードを中心にして高さのハンデをスピードで補いシャンソンのペースを崩す作戦に出たが、逆にプレッシャーをかけられて大差の試合となってしまった。